今年は暑かったですね~
気温が高くなると空気は膨張し、同じ体積に含まれる酸素量が減りますよね。
で、キャブセッティングがちょっと濃いように感じたりします。
でで、スロットルバルブスプリングを交換したのも、吸気抵抗の少ないエアフィルターに交換したのも、暑さに負けない軽いエンジン回転を目指しての事でした。
そんなその場しのぎの対策でしたが、結果には大満足です。
んがんが、逆に温度が下がれば、同じ体積中の酸素量は増えます。
夏よりも冬の方がエアークリーナーから入ってくる酸素の量は多いのでした。
ならばっ!そんなその場しのぎの対策をしなくても、猛暑日を真冬に変えればいいじゃん!エアコンの空気をキャブレターに入れれば解決するじゃん!
と言う事で・・・
写真は秋月電子さんからお借りしてきました。
ドラえもん冷蔵庫で使われているペルチェ素子です。
ペルチェ素子とは、2種類の金属の接合部に電流を流すと、片方の金属からもう片方へ熱が移動するという「ペルチェ効果」を利用した素子なんだそうです。
これをエアクリーナーケースに入れて電気を流せば、あ~ら不思議。あっと言う間に猛暑日が真冬に!
これで春夏秋冬キャブセッティングはバッチリ!パワフル&スムーズ!
インジェクションがナンボのもんじゃい!ちょいのちょいと作って大儲けするぜーっ!
と言う予定だったのですが・・・
ペルチェ素子は吸熱側から放熱側に熱量を移動させているだけですので、そのまま放り込めば冷えるどころか、入力した電気の分まで発熱するのでありました。
てな事でヒートシンクでの放熱は必須!さらには冷却ファンまで使って冷やさなければならないのでした。
となると、TLRの窮屈なエアクリナーケースではちょっと無理かなと・・・?
アレやソレのように全く考えがまとまらず、何時ものようにアイデアだけで終わってしまいそうな今日この頃です。(悲)
2013年9月28日土曜日
TLR200 冷やしてセッティング
2013年9月12日木曜日
TLR200 油圧クラッチ レバー
レバーがズーッと気になってたんですよ~
そうそう、コレコレ。
プリッとした食感がたまらないんですよね。
パクッ、モグモグ・・・
って、違う!
以前エポキシ粘度で成形したんですが、どうにも摩擦が大きくて指にまとわり付く感じなんです。
で、
アルミテープを巻きました。
い~い感じです。
んが、直ぐに磨耗するのかな・・・?
2013年8月25日日曜日
TLR200 油圧クラッチ 改良部品の取り付け
午後2時を過ぎた頃でしょうか?
雨が上がったので、必死で取り付けました。
柔らかいバネは大正解でした。
用意した2.3㎜厚のスペーサーは使わず、バネのみを入れました。
仮止めしたところです。
ちょっと窮屈なので・・・
削って削って最終的な形です。
この状態でピストンのセンター辺りを押してますので、もう少し黒い部分(オリジナルの部分)を削ってピストンの外側?を押すようにした方が良かったような。
あまり削ると強度が無くなって折れるかも知れませんが・・・
後付のアルミは、押す役目はまったくしてません。しいて言えば補強の役目でしょうか?
で結果は・・・?
良い方向です。
僅か2~3㎜ピストンを押す位置が変わっただけなんですが、ニュートラルが出やすくなったようです。
また、柔らかいリターンスプリングの効果でクラッチが軽くなり、人差し指一本での操作も楽です。
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