結局、薬局、新品ディスクローターを手に入れました。
MONTESA311のディスクローターは、SHERCO、GASGASと同じ物のようですので、'97GASGAS200のパーツリストで調べたら、な、なんと13,500円!
それが!TLR260 HRC製 490円で出品されていましたーっ!!
これは入札するしかあるまい!
えいっ、えいっ、えーい!とぅりゃーっ! Enter !!
でぇ、嬉しい事に、誰にも見向きもされずにそのまま落札。
490円+送料840円。総額1,330円でした。
これで、グリグリ効く事でしょう。
2009年2月25日水曜日
TLR200 F.ディスクプレート入手
2009年2月22日日曜日
TLR200 超々ジュラルミン入手
オークションで手に入れた、超々ジュラルミンが届きました。
横が約5cm縦が約18.5cmで、厚さ11.4㎜と11.8㎜の2枚です。
落札価格は1.100円でした。
バイク用に、カーボン素材やジュラルミンを扱っているトガシエンジニアリングでは、10mm厚の200×200で3.360円ですので、重量価格では少し安く落札出来たのかも知れません。
マンモス安心できる材料が手に入ったので、今週中には新たなサポートを完成させたいものですぅ。
2009年2月21日土曜日
TLR200 ディスクブレーキ完成!テスト走行へ
組みあがったのは3時過ぎ、お馴染のコースを走ってみました。
実際に組んでみると思いがけない問題が出てきますねー。
①ブレーキホースがTLMより短くて取り回しが大変。
②TLRとTLMではヘッドライトケースが違い、そのままでは付けられず、アンダーブラケットのボルト部分にスペーサーを入れました。
③マスターシリンダーにスペースを取られて、ウインカーの取り付け場所が無くなりヘッドライト横へ移動。
さらに・・・
ハンドルストッパー部分のかさ増しです。
これは分かっていた事なので、あらかじめ加工しておきました。
でぇ、TLMのフロントフォークは1.5cmほど短いので・・・
5㎜突っ込んでセットしました。キャップの厚み3㎜と合わせて8㎜確保した訳ですが、これでもアンダーブラケットとスタビライザーが当るようで有れば、何か方策を考えなければなりません。
今まで使っていたTLR250用のインナーパイプを、TLM220のアウターに組めれば問題解決なんですが・・・
組めるのかどうか、いずれ調べなければなりませんねぇ。
10年~15年物のビンテージタイヤです。
問題はこのヒビだらけのタイヤではなくて、ブレーキサポートです。
せっかく作ったのですが、52sをブレーキ部分に使うのはやはり怖い。思いっきりブレーキングする勇気が出ません。面倒ですが7075で作り直す事にします。
今度は安心の10mm厚。既にオークションで落札しましたーっ!早ければ明日にも届くかも・・・
2009年2月15日日曜日
TLR200 AJPのキャリパーを取り付ける
AJPのハブにはTLMのキャリパーは付けられないと言う、当たり前の結論で・・・
じゃあ、AJPのキャリパーならどうなのよ?と、GASGASのキャリパーを引っ張り出しました。
当然ピッタリ。何の問題も有りません。フロントフォークの取り付けステーとも面一で、簡単なサポートで付けられそうです。
早速金属材料屋さんへGO!
ジュラルミンの17Sが欲しかったのですが、厚物は52Sしか無いと言う事で、泣く泣く52Sの8mm厚を購入。
加工しやすいですねぇ。どうにも強度が気になります。
ちょっと怖いので、やはり17Sか7075を後々手に入れましょう。
ちょっと失敗していて、ネジ穴などをさらに加工してキャリパーサポートの完成です。
手持ちのボルトを20mmにカット。キャリパー側のサイドカラーも0.7mm長い物を新たに製作しました。
でぇ、こんな按配です。
ぐぁ、ディスクプレートがまだ右に行き過ぎていたので、さらに1.4mm長いサイドカラーを製作しました。これで、ばっちりセンターにくる筈なんですが、今日は時間切れで~す。
本日バイクに取り付ける予定だったのですが、サイドカラー作りに思いの外時間がかかり、どうにも作業が進みませんでした。
来週こそ完成させましょう!今日はマンモス疲れました。
じゃね。バイバイキーン。
2009年2月14日土曜日
TLR200 前輪のベアリング組み込み。そして・・・
ベアリングを取り付けます。
ディスタンスカラーの位置決め用ゴムリングは、クッションテープでかさ増ししてから取り付けてみました。
取り外しの時と同じ様に、ヒートガンで熱してからベアリングを取り付け、ボルトで押し込んでいきます。
今回はサイドカラーも作りますので全く気にしなくて良かったのですが、ベアリングによって幅が違います。スタンダードの6004は幅12mmで、今回使っている6302は幅13㎜です。したがって1㎜出っ張っています。
ベアリングの正確な大きさを知りたい時は、monotaroで調べるのが良いでしょう。
でぇ、フロントフォークに取り付けてみたところ・・・
ボ、ボ、ボルトが当ってますけどぉ。
キャ、キャ、キャ───ッ!リパーがスポークに当ってますけどぉ。
はたして、どうなってしまうのでしょうか───ッ!
TLR200 ディスクプレートの錆び落とし
決して、何処かの遺跡で発掘してきた訳では有りません。
2度目の錆び落しなんですが、まだこれだけの錆びが・・・
実は、このブログに辿り着く一番多い検索ワードが・・・「サンポール」
めっちゃ、バイクのブログなんですがねぇ。
(;_;)以上、悲しいお知らせでしたぁ。
これ位にして置きます。結局60番の布ヤスリが一番でした。
もう少し研げよって話ですが、このディスクは'97GASGASと同じですので、効きが悪ければ放置しているGASGASのディスクを使うと言う事で、とっとと終わらせましょう。
2009年2月10日火曜日
TLR200 タイヤ交換
3週間ほど前から空気が抜けるようになりました。
去年の夏に修理した所から漏れているのかも知れませんが、年代物のチューブですので修理はせずに新しいチューブにします。
腐食してますねー。
TLM220に乗ってた頃、腐食した部分の欠片で立て続けにパンクした事が有ります。
今回、剥がれ落ちそうな所はワイヤーブラシで擦り落としましたが、どんどん悪化していく訳ですので、手立てを考えて置かなければなりませんねー。
中古ですので反対向けにしようと思っていたんですが、うっかり正しい方向に入れてしまいました。
X-11の9分山。これで1年間は大丈夫なのねー。
で、さっそく土曜日に何時もの所を走って見たんですが、いきなり失敗してしまいました。
どう言うことぉ? 醤油ことぉ!
2009年2月8日日曜日
TLR200 ディスタンスカラーとサイドカラーの製作
モンテッサ311の前輪を、TLM220のフロントフォークに取り付けるべくベアリング交換をする訳ですが、そのベアリングに合ったカラーを製作しなければなりません。
最初は、このジュラルミン7075の丸棒から、旋盤で削り出して貰おうと考えていました。
しかし、モンテッサ311のハブではTLMのメーターギヤが使えず、その部分のサイドカラーも必要で、この丸棒だけでは長さが少し足りません。
他に何か無いのか?と考えたところ・・・・
良い物が有りました。
ハンドルです。これなら切るだけですので、加工に出さなくても出来ます。
TLMのシャフト径が15mmでハンドルの内径が14mm足らず。1mmほど径を大きくしなければなりません。
「金は無いが時間は有る!」と言う、私にピッタリの作業です。
と言う事で、金はかけずに時間をかけて、ディスタンスカラーとサイドカラーの完成です。
これでイイのだー。
これでイイのねー。
嬉しがって、ベアリングと共にシャフトに通してみました。
さあ、後はハブに組み込んで、ディスクプレートの錆びを落とせば前輪の出来上がりなのだー。
TLR200 フロントフォークオイルシール交換(TLM220用)
7年ほど前まで、TLM80で使っていたTLM220のフロントフォークです。これをTLR200に移植します。
が、7年ほど放置している間にオイルが漏れ出してました。
画像では分かり辛いのですが、オイルシールとダストシールの間にオイルが溜まっています。
シール交換は分解しないと出来ませんので、フォークオイルを上から排出しアウターの下のボルトを外します。
バイクに付けたまま、又は万力に固定した状態で緩めると失敗はしないのですが、今回は外した状態でしたので手で押さえることしか出来なくて、ボルトを舐めてしまいました。
ボルトも少し特殊?で、頭が小さくて穴が浅いので舐めやすいんですが、ちゃんと固定した状態で新品に近い工具を使用すれば問題有りません。
舐めたものは仕方が無いので、平タガネで緩む方向に数回叩いて外したのでした。
上が外したボルトで、下が代わりに使用するステンレスのボルトです。(適当な長さがこれしか無かったので)
オイルシールは、専用の工具やマイナスドライバーでコジッて外す事が多いのですが、TLM200/220は、インナーパイプをコンコンと強く引っ張るとスポンと抜けます。
洗浄します。画像右下、トップボルト横のワッシャーは、バネレートを上げる為に入れている物です。5㎜厚のアルミ板を切り抜いて作って有ります。
納得出来るくらい綺麗にしたら、インナーパイプにシートパイプを入れ、ロックピースを取り付けてアウターの下から件のボルトで取り付けます。
で、オイルシールを上から入れるのですが、この時にオイルシールのリップに傷を付け、新品に交換したのに直にオイルが漏れ出したーっ!と言う事が有ります。
ホンダの場合は、入れやすいようにパイプの上を斜めに加工して有るのですが、加工していない外車は特に失敗しやすいようです。
そんな愚かな失敗をしないように、サランラップを巻いてからオイルシールを入れましょう。滑りが良いようにシリコングリースを全体に塗布してます。
フォークシールは、オイルシールプッシャーと言う専用工具で打ち込むんですが、そんなオシャレな工具は持っていませんので、外した古いシールを上に乗せ、プラスチックハンマーで少しずつ叩き入れます。
入りました。古いシールをほじくり出して、ストッパーリングをはめ込めばシール交換終了です。
残り物のフォークオイルです。5番は900cc位、15番は100cc位残っているようです。
指定はウルトラクッションオイルの10番なんですが、この残り物オイルをそのままブレンドして入れます。適当ですんません。
完成!
オイルの粘度は適当なのに、油面は正確に設定しました。
すんません。情緒不安定でノイローゼ気味なんです。
適当なパイプを用意し、TLM220の油面である95mmの位置に目印のテープを貼り、そこをインナーパイプのトップに合わせて注射器で吸い出せば、ぴったり油面が出ると言う優れ物です。
恒久的なものを作って置けば良いんですが、何時もストロー等で代用品を作ってる気がします。
左側も有るんですが、漏れているのかいないのか微妙なのでそのままです。使ってみて大丈夫で有ればオイル交換をしましょう。
一応フロントフォークは目途が立ったのですが、問題は肝心かなめのブレーキ関係。はたしてこのままで使えるのでしょうか?はたまた分解整備が必要なのでしょうか?
んんー。7年間放置した後始末は大変だ・・・
2009年2月7日土曜日
TLR200 フロントフォーク オイルシール入手
ディスクブレーキにしようと動き出した訳は、現在使っているTLR250用のフロントフォークがオイル漏れをしだしたからなのどえす。
修理するので有れば、いっそディスク用のTLM220のフォークにしてしまおうと・・・
取り合えず、どちらもΦ35ですので同じシールの筈、力いっぱいシールを手に入れて置きませう。
と言う事で、Webikeで取り扱っているarieteのシールを発注してみたんですが・・・
翌日、在庫が無いので注文を受け付けられないとの返事。 (T_T)どぴょーん。
やはり、パーツリストに載っている、オイルシールセットを購入しなければならないのでしょうか?
諦めずに、さらにオイルシールで検索していると、CB750K用に91255-434-013のシールを発注したら、91255-KBH-003で入ってきたとの記事が有りました。
機種コードの434を調べるとXR250。TLR200のパーツリストでシールセットとダストシールの番号を調べると、機種コードが434になっていました。
ピンポン!どす。
パーツリストには、シールだけの番号は載ってないんですが、探せばちゃんと有るんですねぇ。早速注文しました。
価格は1個580円。これでTLR200もTLM220も大丈夫ですぅ。
で、本日交換したんですが、交換の模様は明日と言う事で、何卒ひとつよしなに・・・
2009年2月1日日曜日
TLR200 ディスク用前輪
内容があっちこっちに飛んで申し訳有りません。今回は前輪のディスク化に戻ります。
去年の夏頃に100円!で落札した、モンテッサコタ311の前輪です。
付けられると言う確信は何も有りません!ただただ安かったので・・・
とりあえずシャフトの径が違いますので、ベアリングを外します。ベアリング抜きを持っていませんので、定番のアンカーです。
下に有るのが今回使ったコンクリート用?のアンカー(外径18mm)です。右側のクサビを打ち込む事でベアリングの内輪に食いつかせ、さらに強く叩けばベアリングが外れます。
外しやすくするためにヒートガン(1000W-1500Wの強力ドライヤー)で熱してます。
このベアリングは6004で内径は20mm、外形が42mmです。で、TLM220のパーツリストを見ると、TLM220のベアリングは6202となっていますので、内径は15mmで外径35mmと言う事になります。
6202
最初の6はボールベアリングを示す数字。
2つ目の数字が直径系列を表す数字。
最後の2ケタが内径番号。
で、表で内径15mm、外径42mmのベアリングを探してみると・・・
6302ですね。良かった。TLM220のシャフト径に合い、モンテッサのハブに合うベアリングが存在しました。
さあ、何処で買うべきか?
昔から、タバコとベアリングは地元で買いましょうと言うよな~(言わない言わない)
やる気を無くしたSベアリングさんに行っても閉まってる可能性が高いので、ネットで検索。
なんじゃこらーっ!Sベアリングから500mも離れていない所に、ベアリングを扱ってる所があるじゃあ~りませんか。
やる気を出してさくさく動けば、さくさく進むのねー。
今週中には、ハブの中のディスタンスカラーを削って貰って組み立てましょう。
<2月12日追記>
ベアリングの内径と外径は上の表で分かりますが、それぞれの幅はmonotaroで確認して下さい。