2007年3月10日土曜日

TLR200 失敗そして完成

XR250用AC.レギュレーターでは電圧が上がらず、TLM200のAC.レギュレーターを手に入れましたっ!




出ている線は発電機へと繋がる白と黄色、それに電圧制御された白二黄とアースの緑です。ホンダでは全く普通の、全波型AC.レギュレーターです。
早速交換しようと、XR250用のAC.レギュレーターを外したところ・・・




稚拙な、本当にお馬鹿な、情けないミスをしてました。
このレギュレーターを手に入れたのは随分前のことで、詳細は覚えてませんが延長加工をしてありました。その時に桃色が手に入らず、白線に赤チューブを目印にしたようです。
そんな事はすっかり忘れ、白線2本を発電機へ繋がる線だと思い込み、残った黄色を電圧制御された線だと勘違いする二重のミス。そのまま接続してました。ムチャクチャです。
本来の配線色は、発電機へと繋がる桃色と黄色、電圧制御された白二黄とアースの緑。
AC.レギュレーターなのに発電機への線は、全波整流用レギュレートレクチファイヤーの配線色になってます。元々バッテリー搭載用の発電機だったのを、そのまま交流で使用するために発電機からの色と合わせたものでしょうね。TLM200の配線色がホンダのスタンダードです。
で、正しく接続したところ・・・




正しく、電圧が上がってます。オームの法則によると正しく55Wが燃えてます。正しく100Wが燃えてます。バンザーイ!バンザーイ!マンモス嬉ぴー(はいはい、分りました)
これで世界一ヘッドライトの明るいトライアルバイクの完成ですねん。バンザ・・・もういいか。

しかーし、また使わない部品が増えてしまったのでしたーっ。
TLM50の12V化のところでも書いてますが、配線色は純正に合わせましょう。その時は覚えてるつもりでも、こんなにお粗末な間違いが起こります。

3月12日追記
充電系とヘッドライトは別系統でアースしか繋がってないんですが、(ヘッドライトに電力を集中する為、TL125/TLR200特有の青二白線は接続してません。したがって余った電力がウィンカーへ回る事は有りません)ヘッドライトに電気が取られるようになりました。
交互点滅にして、低電力でも点滅するようにしてるんですが、アイドリング時の低電力では点滅しません。ヘッドライトを消すと点滅します。
やっぱり、電気って不思議だ・・・?


2007年3月4日日曜日

TLR200 予定変更

電圧の上がらないXR250用AC.レギュレーターを、CRM50/80用の全波整流レギュレートレクチファイヤーに交換するつもりだったんですが、ちょっと予定変更です。
オークションで、TLM200のAC.レギュレーターを500円で落札出来ました。




今使ってるXR250用と同じ全波タイプのAC.レギュレーターで、配線色も白二黄、白、黄、緑と全く同じです。マニュアルによると、制御電圧は12.5~13.5Vですので、問題無く55Wバルブが点灯する! 筈? です? が?
これで駄目だったら、CRM50/80用を使ってみようと、今の所考えてます。
今週中には手に入るでしょうから、今度の土曜日にはテスト出来そうですね。


2007年3月1日木曜日

TLR200 100Wへの道

100W/110Wバルブを購入しました。2個入り978円。1個489円ですかぁ、安ぅ~い!




55Wのスタンダードバルブでも電力不足のようでしたが、電力の測定をしてませんでした。
この100Wバルブではどうのような結果になるのか、早速取り付けて測定してみましょう。




画像では4.9アンペアになってますが、5.2アンペアまで上がりました。と言う事は10.6V~11.3Vの電圧が有れば、消費電力55Wのバルブが正常に点灯する筈。
ところがっ!電圧がきゅうてんはちボルトーォッ!(なんでやーっ!)
回転を上げても10.6Vが限界でした。12ボルト AC.レギュレーターなのにーっ!(さらに、なんでやーっ!)

※前回電圧が計れませんでしたが、マイナス側をシリンダーヘッドボルトに接続した為、ノイズを拾っていたようです。今回はアンダーブラケットに接続しました。

次回予告!




原因がAC.レギュレーターなのかを調べるには、レギュレーターを変更してみるしか有りません。代わりの物と言っても持ってませんので、充電系に使ってるCRM50/80用(確か制御電圧は13.8V?)のレギュレートレクチファイヤーに交換してみようと思います。
どうなります事やら・・・