アルミ板を切って穴を開けるだけなんですが、延べ何時間かかった事か・・・
軽量化のために穴を増やし、錆び止めの塗装をしました。
さらに、ナット止めをやめる事にして、中央の5㎜厚アルミにタップを立てました。ビスは皿ビス(M4×15)に変更です。
と、無駄な部分をカットして軽量化につとめたんですが・・・
持った感じがすでに重く、目標の100グラムには遥かに遠い出来上がり。126グラムでした。
鉄は重い!これ以上の軽量化は無理?のようです。
せっかく作るので105~110mmにしたかったのですが、余り物のアルミ板ですので採り方に無理が有り、残念ながら102㎜です。
んで、テスト走行に出発。
何時もの林道で軽く様子を見るつもりだったのですが、顔見知りの方に遭遇。これから山に上るとの事。
こっそりついて行ったのですが、坂がまったく上れず置いてけぼり。何十回も上った道なのに、こんな時が来るなんて・・・
何度やり直してもグリップせず上れませんでした。で、ラインを変え、空気圧を下げて何とか上り追いかけたのですが、完全に見失ってしまいました。
しかし、道が分からないと引き返してこられ、再度合流。
合流直後、今度は何でもない下りで転倒。
坂は上れず、何でもない下りでは転倒する。毎年バイクがヘタになってるようです・・・辛い。
痛い思いをしながら、必死で辿り着いた見晴らしの良い場所。
此処に来たのは7、8年振りだと思います。(注:ガードレールの切れ目を上った訳では有りません。残念ながらTLRでは上る自信がありません)
で、忘れていた?当初の目的ですが・・・
いい感じで効いてました。
てかっ!ブレーキは良くなったのですがっ、乗ってる人間が駄目になってましたーっ!どーしてくれよーっ!
2011年2月26日土曜日
TLR200 続々・ブレーキアーム
2011年2月20日日曜日
TLR200 続・ブレーキアーム
溶接機を持ってないので、4ミリのキリで・・・
イーハトーブさんから頂いたキリの見本とアドバイスのお陰で、なんとか切れるキリに研げるようになりました?嬉しいですっ!
で、組み立てると・・・
「ワイルド」と言うか「悪いど」と言うか・・・ネジの数がちょっと大袈裟です。
黒いブレーキアームはTLM50用で穴~穴間65mm。下のオリジナルブレーキアームは穴~穴間90㎜。
重さを測ると・・・
んげっ!135グラム!
鉄製TLM50用が80グラム、アルミ製のTLR200用が32グラム、同じくアルミ製TLR250用が取り付けボルトを入れても43グラム!
えーい!どうしてくれよーっ!
肝心の効き具合は90点?
私の思い込み100点には届かずですが、TLM200、220ともこんなものだったのかも知れません。
後はTLMと乗り比べて見ないと分かりません。古~い記憶なので・・・
しっかし、なんです。135グラムは余りに重過ぎるので、もう少し軽量化してみます。
2011年2月19日土曜日
TLR200 ブレーキアーム
ブレーキ径はTLM200/220と同じ。シューはXL125R用でおそらくアスベスト含有。効いて効いて効きまくる筈なのですが、何故か80点位の効き味。
で、TLM200/220との違いを考えていたら・・・・
肝心なところを疎かにしていました。
TLR200のブレーキアームは穴~穴間が65㎜で、TLR250用は75㎜。現在使用中のストレートタイプも75㎜。
TLR200用より10㎜長いのでこれで良かろうと安易に考えていたんですが、よ~く考えてみればTLM200/220用はもっと長い(おそらく85㎜:1京都さんの情報によると100㎜だそうです)のでした。
この違いが効きの違いになってるんじゃ?
と言う事で取り外しました。
左側はモンキー用?で50㎜です。
んで、サンダーでカット。
これをくっ付けると90㎜になります。
しかーし、溶接機を持ってないのでした(チャンチャン)
明日へと続く・・・
2011年2月13日日曜日
TLR200 ドラム内面とシューの相性
ネットで見つけたFANTIC80です。
画像と同じ年式の車両を、'80年代後半~'90年代の初めまで所有してました。
軽量パワフルで、当時原付最強だったと思います。
で、乗る度に良いバイクだな~と思いながらも、混合燃料と言う事で(当時はとても面倒に思えて)年に2、3回?しか乗りませんでした。
mototecnika.com
このバイクのブレーキが素晴らしく、タッチと言い効き具合と言い、申し分有りませんでした。
しかーし!一旦水が入るとっ・・・
ツ──ッと滑って恐ろしい事に・・・
まったく効かないんです!一度、信号待ちのカブに追突しそうになりました。必死で止めようとしても止まらない!恐かったです~
これはマズイ!と、ボーリング屋さんで国産のシューに張り替えて貰い、国産だしぃ~ これで安心だしぃ~ と走り出したのですが・・・
晴れでも雨でも同じ効き、乾いてても水が入っても同じタッチなのは良いのですが・・・
根本的に効かなくなってしまったんですーっ!
ドラムとシューは相性があったのねーっ!
イタリアと日本は、日独伊三国同盟の仲間だったのに、ドラムとシューは相性が悪いのねーっ!
と、これを踏まえて・・・
う~む
何時ものブロック塀で
これでイイのだー
んんん・・・
80点・・・?これで良いのか・・・?こんなものだったか・・・?TLR250とXL125Rは相性が悪いのか・・・?
ちゅうか、TLM200/220のリアがどれ位効いていたのか思い出せなくなりました・・・
※FANTIC80ですが、結局アルミでサポートを作り、TLM200の前輪にしてました。
2011年1月10日月曜日
TLR200 ブレーキシュー交換と問題点
CD50のシューが良く効くので問題は感じなかったのですが、折角XL125のシューを購入したので交換しました。
で、バラしたついでに、ブレーキカムもKJ2に交換しようとしたら・・・
んげっ!長さが違う!(上がKJ2下がTLR250のものです)110φのリアブレーキ用は、別物だったんですね~
と、もう一つ問題を発見!
見落としていました。
ブレーキロッドとショックが擦っていたんです。
んんー、じょーじショック!
んで、偶然持ってた真っ直ぐなブレーキアームと交換。
残念な事に鉄製ですが、これでバッチリです。
改めてTLR250はモノサスだった事を思い出しました。
などと、一人で大騒ぎしながら交換したブレーキシューですが・・・
効きは70点くらい?です。CD50用(90点?)の方が効きました。
少し使ってから一皮剥くと効くかも知れません。ま、250円ですので、これで良しとしますが・・・
2010年12月21日火曜日
TLR200 新品ブレーキシュー250円!
どやさっ!
XL125Rc用、2セットで500円!です。
KB9と言う事で、'82年発売のXL125Rc用と言う事になるのですが、'82年用は43120-KB9-005のようですので、この43120-KB9-015は'83年発売のパリダカ用か'85年発売の角型ヘッドライトのものだと思われますぅ。
何れにせよこれは効く!はず・・・
あーはっははは。250円だし!おーほっほほほ。わ、わ、笑いが止まらん!いーひっひひひ。
2010年12月16日木曜日
TLR200 セルフサーボ効果
部品箱に転がってたブレーキカムです。
左端の一個だけ新品です。
真ん中の3個はKJ2(TLR200用)で、TLM200のフロントとTLM50のリアにも使われています。
KJ2が何故TLMに使われているのか、シゲシゲと観察してみました。
左がKJ2です。
右のカムは両側とも同じ形状なのですが、KJ2は片側だけシューのトーに当たる部分が丸くなっています。
これを正しく組むと・・・
カムの上側(リーディングシュー側)が角張った方になり、下側(トレーリングシュー側)が丸くなった方になります。
で、リーディングシュー側が微妙に早く、強く、ブレーキドラム内面に当る事になり、より強いセルフサーボ効果(自己倍力作用)が期待出来るのでしょうね。
やっぱりホンダさんは凄いですな~
しかーし!であれば、何故TLM200/220のリア(追記を参照)とTLM50のフロントにKJ2を使わなかったのか?
何か理由が有る筈なんですが・・・残念ながらそこまでは分かりません。
を踏まえてっ!TLR250のカムを見てみると・・・
こ、これは!
KJ2じゃねーっ!おそらくTLM200/220と同じGC5(MT80S)かもー
今度KJ2に入れ替えてみまーす。かぁ?
<2011年1月10日追記>
TLR250の110φリアブレーキ用カムはKJ2より長く、まったくの別部品でした。
TLR250のパーツリストを持っていないので照合できませんが、同じ110φブレーキのTLM200/220のカムも、TLR250と同じ部品だと思われます。
※同じ110φですが、フロントブレーキは短いカムのKJ2が使われています。
2010年12月4日土曜日
TLR200 CD50ブレーキシュー
後輪に付属していたシューがあまりに効かないので、以前使っていたCD50のブレーキシューに交換してみました。
付属していたシューです。
刻印を溶かした?ような感じで、読めなくなっています。不思議です。
CD50のシューです。残り3㎜くらいでしょうか。
スプリングがタスキではなくて平行です。バネ部分が太い。刻印もハッキリクッキリ。
太いバネが、ベアリングがはめ込まれている部分に擦らないか、一応確認です。(以前、社外品の平行スプリングで擦るものが有ったので・・・)
組んでいる時点でブレーキの効く効かないは分かるのですが、何時もの林道までテスト走行に出かけました。
で、入って間もない所でイーハトーブさんとバッタリ。冬イチゴを撮影していたとか・・・
そんな季節だったのねー。
んで結果は!交換して良かった!普通に効くようになりました。
明日少し走ってきます。
2009年5月1日金曜日
TLR200 リアブレーキスイッチが・・・
昨日の夕方・・・
リヤブレーキスイッチが外れて、ブランブランになっていました。
TLRは、バッテリーケースにスイッチ取り付け金具が付いているのですが、その金具が折れて無くなっていたんです。
残ってた部分はドリルでもんだら簡単に外れたんですが、穴周辺にヒビが・・・
予定したメンテナンスはまだ良いんですが、こう言う突発的なメンテナンスはメンドクサイですねー。
で、結構適当な作業なんですが、穴周辺が割れていたので、回り止めを兼ねてM4ビス2本止めにしてみました。
手間ぁ~取らせやがってっ!
作業時間1~2時間でしたか?無事に修理完了ですねん。
しかし、もう少し下に付ければ良かったですねー。
引っ張る方向が斜めになっていますので・・・(いいんですけどぉ)
2008年12月13日土曜日
TLR200 ブレーキシューの交換
先月の末にカムの戻りが悪くなったのですが、ピボット部分に601を吹きかけて誤魔化していました。
しかーし、やっぱり、さっぱり戻りが悪くなったので、きっぱり交換しました。
見事に減ってますぅ。ホンダのマニュアルでは使用限度:2㎜以下交換となっているんですが、上側の一番薄い所で1.2mmほどしか有りません。これでは戻らなくなっても仕方が有りませんねー。
カムの摺動部、アンカーピンに薄ーく耐水グリースを塗り、組み立て完了。
どうと言う事も有りませんが、リターンスプリングがホンダ純正より少し強いようです。
チェーンの伸びなどによって、チェーンアジャスターの尖がった方が下を向いてしまったりします。これでは岩などにヒットしてNGですので、ひっくり返して上向きにします。
で、アクスルナットを締めます。
締め方は、仮締めをしてから後輪を空転させてブレーキをかけ、当りを出した状態で締めるのが普通?ですが、私はこの時に膝でタイヤを前に押しながら締めています。チェーンアジャスターを、回り止めの突起にしっかり当てるためです。
締め終わったら、真後ろからチェーンラインの確認をして出来上がり。
アジャスターの数字は正確では有りませんので、目視で確認しています。当然ズレていればやり直しです。
一口メモ:天の橋立の股覗きのように、股の間から見るとズレが発見しやすいとか聞いたことが有ります。
私は普通に見ていますが・・・
2008年11月30日日曜日
TLR200 ブレーキシュー
リヤブレーキシューが減ってしまい、一瞬戻りが悪くなる症状がでましたので、パーツ番号も調べずにウィング店に飛び込みました。
TLR用で調べて貰ったのですが・・・
本田「ホンダでは有りませんねぇ、社外品しか有りません」
オレ「えっ!うそ・・・流用じゃないの?」
本田「かもしれませんが、番号が分からない事には・・・」
と言う事で、純正ではなくキタコを発注しました。
パソコンで調べるので車種名で分かるんだと思ってましたが、元の部品番号が無ければ分からないのでした。
これからは、近くに行ったからと言って思い付きで発注するのは止めておきまする。
2008年3月9日日曜日
TLR200 ブレーキペダルスプリング
今日は絶好のツーリング日和でしたねぇ。皆さん走りに行かれたようです。
私と言えば、出掛けようかバイクを弄ろうか、迷ってるうちに昼。結局、何時もの峠近くを10分ほど走っただけで一日が終わりました。勿体無い。
今日は、TLRを手に入れてからズーッと気になってた、リヤブレーキのリターンスプリングを交換しました。
TLM50もですが、スタンダードの強すぎるスプリングでは、バネを踏んでる感じでシューに当ってる感触が分りません。ま、分ってもTLRのブレーキはコントロールのしようが無いんですが・・・
(どあってぇ、効かないんだもん)
ホームセンターで適当に買ってきたスプリングです。短くて届きませんので延長しなければなりません。
TLM50では折れたスポークを曲げて引っ掛けてたんですが、今回はもっとお手軽に・・・
工具箱に転がってた、ブレーキシューのリターンスプリングで延長しました。
作業時間2分?で、シューに当ってる感触がハッキリクッキリ分ります。こんなに簡単なら、もっと早く交換すればよかったですぅ。
2006年8月19日土曜日
TLR200 ブレーキペダル
TLR200のブレーキペダルが余りに踏みにくく、オークションでTLM200/220のブレーキペダルを手に入れました。
残念ながら踏面の大きさは変わりませんね。無理に交換しても意味が有りません。
スタンダード状態の踏面です。キックの陰からほんの少し顔を出してるだけです。これでは踏み難いのが当たり前。それならばと、タイヤレバーで外側に出しました。
僅か5~6mmの違いなんですが、バッチリです。随分踏みやすくなり気に成らなくなりました。
で、購入したペダルが勿体無いのでTLM50に付けようとしたのですが・・・
これも無理。ペダルの長さが全く違いますし、ストッパーの位置もぜんぜん違いました。(泣)
結局使用できないパーツが増えただけでしたとさ。チャンチャン。