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2014年3月8日土曜日

TLR200 クランクケース内圧コントロールバルブの取り付け

取り付けま~す。




細すぎる9.5Φ側にはハーネス用のビニールテープを巻きました。
出来上がりは約12.5Φです。




方や、13.5Φ側を内径9ミリのホースに差し込むのはちょっと大変。
ホースをヒートガンで柔らかくなるまで温め、さらに滑りを良くする為のアルコールを塗布して一気に差し込みました。




ブリーザーパイプに取り付ける時も同じです。温めて一気です。
寒いですからね~ もう少し温かくなれば常温でも大丈夫か?

が、ご覧のように上が苦しい。
TLR側のホースを1センチほど切ったんですがそれでも苦しい!

※今度?シートを外してホースを目一杯引き上げてみます。

で、何時もの峠までテスト走行・・・




とても気持ちよく加速するんですが、このスムーズな加速感が内圧コントロールバルブによるものか、エアクリーナーエレメント&スロットルスプリング交換によるものかの判断は出来ませんでした。
極低速域でのアクセルオンオフ時のギクシャク感は、緩和されて乗りやすくなってるようです。
2万円だったら??程度の変化かもしれませんが、777円ですので充分だと思います。
耳障りな音もしませんので、もう少し乗り込んでみます。


2014年3月6日木曜日

TLR200 再び クランクケース内圧コントロールバルブ

そうなんです。
夏の猛暑の中バイクを走らせていると・・・アクセルが重い!

ので、スロットルバルブスプリングを柔らかいものに換え、エアクリーナーエレメントも空気抵抗の少ないものに交換してそれなりに満足したのですが、やはりアクセルオフからの開け始めが重い!
セッティングが濃い感じなんですが、クリップ位置は最上段でこれ以上薄くする事は出来ません。

何か軽くする方法はないものか・・・




以前、自作クランクケース内圧コントロールバルブを付けていたのですが、真鍮とプラスチックが当たるカタカタカタと言う音が煩くて外してしまったんです。

で今回は、トヨタ純正ベンチレーションバルブを入手してみました。
価格は777円。
安い部品を頼む一見なのに、販売店の対応はすこぶる丁寧でした。流石に世界一のトヨタです。(感謝)

んが、ブリーザー側(オレンジ)は13.5Φで問題なさそうなんですが、白い方は9.5Φなので何らかのスペーサーが必用です。

しかーし!これでアクセルを軽く感じるのかどうか・・・
ただ、試したい年頃ですからーーーーーーっ!


2008年2月17日日曜日

TLR200 クランクケース内圧コントロールバルブの連結

今日も寒かったですね~。
西大津バイパスでは、滋賀方面からの車は20cmほど雪を載せてました。湖北は大雪なのかも知れませんねぇ。
いつものテスト場所、小関峠も雪がちらついてました。
なのにっ!ちょっと壊れかけの私は、自作クランクケースコントロールバルブの、連結テストをしてましたーっ!




結果は?
変わりません。分りません。です。
抵抗になるかな?とも、思ってたんですが、1個も2個も同じ感じでした。
で、最後に、わずか5㎝ほどのジャンプをしてお終いにしたのですが、直後からアイドリングしない。
なんで?再度エンジン始動。ん、やっぱり止まる。えっ、なんで?・・・
と、キャブを覗き込むとオーバーフローしてましたーっ!ガソリンコックOFFでフロートを空にして、再度ONにしたら止まった?んですが、どうも怪しい。また、漏れるかも・・・


2008年1月27日日曜日

TLR200 自作 クランクケース内圧コントロールバルブ その2

すっかりお気に入りの、クランクケース内圧コントロールバルブ。ならば、2個連結したらどうなの?
と言う事で、モンキー用と合わせて2個製作に取り掛かったのですが・・・




メーカーが違うと中のテーパー角も違ってて、左のホースニップルの場合、学童用傘ツユ先だったら止まるんですが、アイアンティーでは漏れまくりでしたので、今回は断念しました。




連結テストはまだです。

どあって~、雪はちらつくし子は泣くし、この子よう泣く守をば弄る。守も一日やせるやらぁ~・・・
と言う事で、もう少し暖かくなってからにしませう。


2008年1月19日土曜日

TLR200 自作 クランクケース内圧コントロールバルブ

前回、リードバルブテスト用に買ったホースニップルを見てると、プラスチックボールかマジックボールを入れるだけで逆止弁が出来そうです。
早速ホームセンターへ出かけました。
しかしボール状の物は見当たらず、ゴルフで使うアイアン専用ティーと学童用傘ツユ先を購入。
また、蓋をする為の内ネジホースニップルが見当たらず、代わりに銅管ソケットアダプターなるものを購入しました。




真ん中に有るのが銅管ソケットアダプターです。ロー付けして使うものでしょうか?
ホースを中に入れてみるとゴソゴソです。シールテープを巻くかシール剤で漏れ止めをしなければなりませんね。




1/2と言う表記だけで買ったんですが、ホースサイズで穴の大きさが違うんですねー。知りませんでした。今回は大きい方を使ってみます。
さらに観察すると・・・ホースニップルですので仕方有りませんが、ネジ部分の大きな穴のセンターと、ホース接続部分の小さな穴のセンターがズレてます。
ですので、大きな穴をセンターに考えると隙間が出来て弁になりません。




で、ホース側の小さな穴のセンターに合わせて、ティーの外周を少し小さめに削りました。
なかなか良好な止まり具合です。




学童用傘のツユ先。こちらは加工無し。材質はティーと同じポリエチレン樹脂ですが、ちょっと漏れが多いようです。




M5/M6の皿ビス。弁としては皿ビスが一番でした。ほぼピタッと止まります。エンジンバルブのように磨り合せをすれば完璧でしょう。しかし、重さもそれなりに有り、小さな圧力変動では無理が有るように思いますのでボツにしました。




結局、アイアン用ティーに決定。気体の流れる溝を3本入れ弁にします。




緑色のOリングは、横型エンジンのシリンダーベース面用です。弁の、動き制限の為に入れてみました。




完成。素材が真鍮と銅ですので、それなりの重さです。
本物が18,000円。こちらの制作費は456円。何卒よしなに、堪えてつかぁさい。




エンジンをかけるとカタカタと音がします。タペット音と相まって、かなり賑やかなエンジン音です。画像のような大気開放ではなく、エアークリーナーケースに接続すれば、もう少し静かになる事でしょう。(追記:ホースを延長しエアークリーナーケース上に持って行った所、響いて余計にうるさくなってしまいました)

結果は・・・エンジンブレーキがソフトになり、アクセルのオンオフも若干ですがメリハリが付いた印象です。パワーアップと言うより、よりスムーズに回る感じですね。
プラシーボ効果に加えて、456円以上の効果が有ったように思います。
まだまだ、プラスチックボールやアルミの皿ビス等、いろんな物を突っ込んで楽しめますので、皆さんもお一つ如何でしょうか?


2008年1月13日日曜日

TLR200 クランクケース内圧コントロールバルブ

何々・・・
「クランクケースは減圧した方が望ましい?F1カーはポンプを使って真空に近づけている?巷で売られているクランクケースコントロールバルブはワンウェイバルブ・・・」

なんですとーっ!あれって減圧してるだけだったのかーっ!!

知らなかった!クランクケースコントロールバルブの中身は逆止弁(チェックバルブ)だったのです!
これは実験しなければなりません。




手元に有ったNSR50/80のリードバルブです。これで製作します。




残り物4mm厚のアルミで吸気側?の蓋を製作。




新たに購入したホースニップルとナット、スチールバンドです。




問題発生。ナットがリードバルブボディーに入りません。




対面の2面だけ斜めにカット。




問題解決。




出来上がったバルブを、気圧が低いであろうエアークリーナーケースに直接付け様と思ってたんですが、スペースが無くて断念。
で、100円ショップで見つけた密閉ケースにリードバルブを入れ、そこからホースでエアークリーナーケースに接続する事にしたんですが、これも断念。ケースがほんの少し小さくて、リードバルブが入れられませんでした。




仕方無しにタンク下に。あくまで臨時、大気開放です。エンジンをかけるとベベベべとリード音がします。
今日は生憎の天気で、何時ものテストコースはミゾレ。比較テストのような丁寧な結果では有りませんが、中高速がパワーアップしてるようです。激しく回ってる印象です。
面白い。確かにクランクケース減圧は効果が有るようです。
これから、負圧部分であるエアークリーナーケースやインシュレーターへの接続など、さらに減圧出来るよう改良してみましょう。