ここだけの話、ミッションの入りが悪いんです。
かの国の油圧クラッチをTLRに付けると、少し軽くなってクラッチの切れは悪くなるんです。
原因は、クラッチ操作を軽くする為に、マスターシリンダーのピストン径をスレーブシリンダーのピストン径より小さくしてるせいだろうと想像してたんですが・・・違ってました。
1京都さんに頂いた、かの国製油圧クラッチの内部部品です。
上がマスターシリンダーのピストン、下がスレーブシリンダーのピストンです。
んげっ!同じですがな!同じ11Φですがな!1対1ですがな!
ほっほ~
想像とは違ってました。
ワイヤー式を油圧に変更するキットですので、違和感が無いように1対1にしてるんですね~
なら、何故に切れが悪いのか?
しげしげと観察すると、マスターシリンダーから押し出されるオイル(フルード)量が少ない。つまりストロークが少ないのが原因のようです。
ワイヤー式のレバーはピボット(支点)からワイヤーのタイコの中心(作用点)まで約28ミリ。
注1:TLRのレバーです。モンキーやCD50のレバーはもう少し短いかも知れません。
油圧式のレバーはピボット(支点)からマスターシリンダーのピストンを押す部分のセンター(作用点)まで約22ミリ。
この6ミリの差が、クラッチの切れが悪くなる原因のようです。
注2:この油圧クラッチキットが、モンキーやCD50のレバーに合わせて製作されているのであれば、モンキーやCD50で使う場合差はほとんど無く、クラッチの切れも良好だと思われます。
となると、支点と作用点の間隔を広げてストロークを増やせばいいんですが、それは無理!ですので、クラッチの切れを良くしたければ、径の大きなマスターシリンダーに交換して、押し出すオイル量を増やすしか方法は有りませんな~
んがっ!マスターシリンダーのピストン径を大きくすると・・・
当然クラッチ操作は重くなりますな~
やっぱり我慢して乗るかぁ~
2013年8月20日火曜日
TLR200 油圧クラッチの悩み
2013年8月16日金曜日
TLR200 社外エアフィルター
前回製作したエアフィルターが非常に良いので、これだったらTL125/TLR200用として商品になってるんじゃないのかなぁ?と調べてみました。
先ず、デイトナ ターボフィルターで検索したら・・・
ほれ出た!
APE50/100用となってますが、下記AirTecのエアフィルター適合表を見ると、APE50/100とTL125/TLR200は同じ番号(AF01-1103)になってます。
と言う事は同じものです。
こちらがAPE用としてもTL125/TLR200用としても出てる、AirTecの製品です。
デイトナの製品は1,575円。AirTecの製品は2,394円。はたして・・・?
<追記>
AirTecのエアフィルター適合表では、以下の車種が同じ番号(AF01-1103)になっています。
CRF80F CRF100F XR50Motard/XR100Motard XR80R APE50/APE100 XR250 XL125 XL125S XL125R XL200R XL250S TL125 TLR200
<さらに追記>
TwinAirの製品です。
TwinAir パワーフィルター TWA-0319 定価3,990円
2013年8月8日木曜日
TLR200 オリジナルニードルピンが・・・
暑さのせいかキャブセッティングが濃い!
ので・・・
薄くしようと、以前作ったピンを探したのですが・・・
何処を探しても無い!
ので・・・
エアスクリューを半回転開けました。
ピンは何処へいったのやら・・・
<8月9日:追記>
昨日は症状を感じなかったんですが・・・
今日乗ったら、回転がスムーズにアイドリングまで落ちなくて、(アクセルオフでバイクが進んでしまう)エアースクリューを4分の1回転締めました。
アイドリング回転への戻りはスタンダード(1回転半戻し)が良くて、アイドリングが一番上がるのは2回転戻しでした。
で、中を取って1回転と4分の3戻しで暫く乗ってみます。