2009年11月24日火曜日

TLR200 フォークオイル

むか~し昔のお話です。
ベテランライダーで物知りのOさんが、愛車TLRで練習場に来るなり、ジュースを一息で飲んでいました。「丁度いいのが有った」
???へ?
喉が渇いていたのではなく、ジュースの容器が問題のようです。
飲み終わった容器をガソリンで洗い、おもむろにエンジンオイル(ウルトラU)を取り出して、ジュースの容器一杯に入れておられました。
???えっ、なに?何がなんだか???
で、フロントフォークのオイルを抜いてしまい、有ろう事か!ジュース容器一杯のエンジンオイルを、フロントフォークに入れてしまったのですーっ!
オーマイガーッ!何すんねーん!
しかし、本人は何事も無かったようにボルトを締めてテスト走行。「・・・・・」
凄く納得した表情でした。

私は、「やっぱりOさんは変人だがね~」と、名古屋弁で思ってたんですが・・・
それから10数年後こんなものを見つけました。




オーマイガーッ!ウルトラオイル―ッ!
昔はエンジンオイルを入れてたのねーっ!
当然の様に入れていたOさんは、変人でも変態でも無かったのねーっ!
スンマセ───ンッッッ!

てか・・・




ご覧の様に、CB、CLにはシートパイプが入ってません。
シートパイプの入っている、TL125以降のバイクとはダンパーの効き方が違うのかも知れませんねぇ。シートパイプが入ってるバイクには、素直にクッションオイルを入れた方が良いようです。
件のOさんはちょっと体重があり、変態のわたくしは硬くしたいと言う男の理由が有りますので、後日エンジンオイルをテストしてみます。ねん。
ほんじゃね~


2009年11月21日土曜日

TLR200 フロントフォークのセッティング(TLM220用) その2

油面80㎜、サグ45㎜でも少し当ったので、さらに強化しました。




油面で管理するのが面倒で手抜きしてます。左右とも同じ量を入れれば問題なかろうと・・・
注射器で10ml追加しました。油面80㎜+10mlです。




スペーサーは前回まで使っていた5㎜厚の物を追加。8㎜+5㎜の計13㎜です。
TLM220の時は10㎜厚でも硬く感じたのですが(柔らかいリヤサスとの兼ね合い?)、今回は13㎜厚でも違和感が無く、もう少し追加しても問題なさそうです。




で、サグを計ってみたんですが、何故か前回とほぼ同じ値でした。
空車1Gの沈み込みが変化しているだけのような・・・悩みます。

しかし硬くはなったので、いつもの山道でフルストロークテストをしてみました。




このスポンジテープは厚さ4㎜で、ちょっと触っただけで跡が残るタイプなんですが、当った形跡が有りません。少なくとも4㎜手前で止まったと言うことですね。
サグは上手く計れませんでしたが、何とか完成しました。
ほんじゃね~