H.P.で電気の事を色々書いてますが、アーシングについては何も触れてませんでした。理由はアーシングの効果や必要性は認めてるんですが、私自身が体感出来なかったからです。
でも、所有してるバイクは、ちゃっかりアーシングを施してあります。
最近、交差点やホームセンターの駐輪場などで、私のバイクをシゲシゲと見る人がいます。何を見てるのか分らなかったんですが、どうも私のアーシングが気になったようです。
こんなアーシングです。
2005年6月の画像で、プロトタイプのアーシングです。プラグから直接アースを取ってます。当然こんな物は売ってませんので自作品です。
普通はシリンダーヘッドのボルトでアーシングしますが、抵抗を減らすにはプラグから直接アースを取るのが一番良い方法ですよね。
お馴染?2st.水冷エンジン用のアース線です。市販品のアース端子とアーシングケーブルで簡単につくれますので、自作してる方も多いと思います。
ご覧の様にプラグに挟み込みますので、ほんの少し圧縮が下がる事になりますが、圧縮が下がる事を差し引いても、アーシングを施した方が失火を防ぎ着火性能が上がると言う事で、多くのトライアルライダーが使ってると思います。
しかし、2st.空冷エンジンや4st.エンジンでは、プラグ取り付け部分が凹んでいる為に、この方法ではアーシング出来ません。
で、考えたのが上の画像のような、プラグに被せるタイプだったのどえす。
こうして改めて見ると、プラグに2本も線が繋がってて、何の線か気になるかもしれませんねぇ。
「プラグ ダイレクト アーシング」完成モデルはburattoclubのearthingをご覧下さいね。お約束の、文字サイズ(小)でお願いします。
2008年4月27日日曜日
TLR200 プラグダイレクトアース
2008年4月13日日曜日
TLR200 全波整流レギュレートレクチファイヤー(モンキーZ50Jでのテスト)
モバオクで、ホンダの全波整流レギュレートレクチファイヤーと、同じ配線色の物を見つけました。C.D.I.とセットで880円。あまりに安い。色は同じだが全波なのか?怪しい・・・
会員でもないので、その時は入札しなかったんですが、先週覗いて見ると無くなってました。無くなると欲しくなるもで、(CDのC.D.I.をモンキーに移植したので、C.D.I.も必要になったのですー)同じ様な半波のセットを出品されてた方に問い合わせた所、在庫が有ると言う返事。早速注文しました。
おったまげ!
セットで880円で驚いてたのに、相性が有ると言う事で、おまけでC.D.I.が2個入ってました。いくら何でも採算が取れてるのでしょうか?
調べてみると、真ん中のC.D.I.がダックスレプリカ用らしいので中国製でしょう。右のC.D.I.は中国のメーカー名が入ってます。レギュレートレクチファイヤーは、無印ですがおそらく中国製だと思われます。
今回の線加工は接続端子の打ち換えだけです。ホンダと同じ配線色なので、接続も同じにしてみました。
黄色と桃色は当然発電コイル。緑はアースですので同じく緑。赤は直流+で同じく赤線と接続。ホンダの場合黒は、赤線がメインスイッチで黒に接続され、同じ直流+が流れますので、直流+が出てる可能性が有り、ヘッドライトの電源として黄色に接続してみました。
しかし、ヘッドライトは点灯せず電気は出てませんでした。で、電圧検出の入力だろうと、赤線からワタリを取って電気を入れみました。
これで全ての電装が点灯。電圧も6V~15Vで制御されてるようです。で、黒線をカットして電気を入力せずにテスト。
この状態でも6V~15Vに制御されてました。
ここからは想像ですが、黒線は電圧検知回路の入力線で、赤線の電圧がしっかり制御されているので、それ以上の電圧でなければ働かないのかも知れません。
テストの結論は、このレギュレートレクチファイヤーが全波整流で有り、TLR等の12V化に使える。(しかし、サイズがTLRの3倍くらい有り、取り付け場所には思案が必要)
ただし、TLRのようにヘッドライトが別系統になってる場合、ヘッドの制御まで出来るのかはテスト未了です。
セットになってたC.D.I.は、どちらもCD50改なにすんねん90で使えそうです。ただし、始動時、低回転時の火花が少し小さいかな?アイドリングが下がりました。
このレギュレートレクチファイヤーが気になった方は、下記のアドレスに問い合わせてみて下さい。現在モバオクには出て無いようですので・・・
13-tora@ezweb.ne.jp (Garage虎)さんです。
2008年3月22日土曜日
TLR200 フロントフォーク交換
TLR200を手に入れて3年。ズーっとフロントフォークの動きが気になってました。
酔っ払いサスと揶揄されたTLM220や、強度不足でグニャグニャのTLM50に長く乗りすぎたのか、はたまた単にメンテナンス不足なのか、「すっ」「すっ」では無く、動きが濁点なんです。
で、TLM50改TLR80で使ってたTLR250用のサスに交換しました。
径も長さも同じですので、交換するだけです。
ほれ出来た。
やっぱりTLR250用は動きが良いです。インナーチューブの表面精度が主な原因なんでしょうが、メンテ不足のTLR200用は抵抗を感じながら動くのに対し、TLR250のサスはバネを感じながら動いてます。出入りがスムーズ。
ね。3年もほったらかしてたけど、やったら出来る子なんです。みんな仲良くしてあげてね。(ハーイ)