2010年7月28日水曜日

TLR200 サ、サイデッカ~

2006/10/21日の画像です。
この時点まで、サイドカバーなんて同じだ!と思ってました。




形も微妙に違うんですが、根本的に長さが違いますねー

TLM50のサイドカバーが約1センチ長い! これを踏まえて・・・
次回へとつづく


2010年7月25日日曜日

TLR200 サ、サ、サイドッカ~

今日、西友に行こうとしたらっ!




サ、サ、サイドカバーがっ! サイドのカバーがっ!! 右横の覆いがっ!!! 無いっっっっっ!!!! 無くなってたのねー
ホームセンターに行った時(21日)にっ、落としたのねー

で、西友で、お姉さん?が宣伝していたので・・・




腹がとてつもなく出っぱって苦しく、ダイエットの為に数日飲んでなかったんですが・・・
サッポロ 「アイスラガー」 なかなか旨し!

そんなことより!サイドのカバーね~ 無くても良いけど、どうしたもんだべ~
んじゃ、またね~


2010年7月21日水曜日

TLR200 ピカピCAN

知らなかった・・・
ピカピCANが、何時の間にかリニューアルされてました。




以前のピカピCANはこちら




この頃の缶には、製造元としてザ・ジョージ・バッシュ・カンパニー(ニューヨーク)と書いて有ったようです。
で、ネバー・ダルの製造元が The George Basch Co.,Inc. Freeport,New York 11520 Made in U.S.A. なので、中身はネバー・ダルと同じ物だと、ずーっと思ってました。
しかーし、リニューアルされた缶には何の表記もありません。中身もリニューアルされ、すっかりアサヒペンのオリジナルになったのかも知れませんねぇ。

んで、リニューアルされたピカピCANの価格は70gで500~600円。
ネバー・ダルはピンキリで、バイクパーツの通販サイトでは2,100円と言うところも有るようですが、概ね142gで800~1,000円くらいで販売されているようです。

ほんならね~


2010年7月20日火曜日

TLR250R用後輪 NEVR-DULLで・・・

仮組みした後輪ですが、ネジ穴修正の為に再度バラシました。

で、前回パーツクリーナーや601では落ちなかった茶色いシミを落とそうと思い立ち、液体コンパウンドを取り出してみたのですが・・・
ん?マイクロコンパウンドの方が良いかな・・・? それともピッカール・・・?
んで、ピッカールで磨き出したら・・・

あっ!あっ!あーっ!ネバー・ダル持ってたーっ!
(オーマイガー!やっと!思い出しましたーっ!最初に気付けよってーっ!)




銀食器(持って無いけど)から自動車まで、あらゆる金属を磨けるネバー・ダルです。
容器の汚さから、忘れ去られた年月が分かりますね~

ほなね~


2010年7月19日月曜日

全波整流レギュレートレクチファイヤー

HRC RTL250R(2st.)です。


























先ずは配線図をご覧ください。


















ご覧のように全波整流バッテリーレスで、レギュレートレクチファイヤーにコンデンサーが抱き合わせになっているタイプのようです。

全波整流レギュレートレクチファイヤーは、ホンダの部品ではほぼ全滅?状態ですが、この部品は2010年5月5日の時点で在庫が有ります。
ただHRC部品ですので、HRCショップでしか手に入りませんが・・・

●RTL250R レギュレートレクチファイヤー
※バッテリーレス用ですので、バッテリー搭載車には使用できません。
HRCパーツ 31600-NN3-003  ¥6,825(税込) HRCに在庫あり

TOM’S
〒603-8163
 京都市北区小山南大野町3-5
 Tel 075(415)1700 Fax 075(415)1701
 HP http://www.toms-moto.com/
Email teamtoms@rainbow.plala.or.jp

営業時間 am10:59~pm:8:01
定休日  日・祝日・第2月曜



2010年7月17日土曜日

TLR200 配線色が全波って・・・

ホンダの場合、発電機から桃色線が出ていると全波整流と決まっていて、当然全波整流用レギュレートレクチファイヤー(画像右)が接続されます。
全波整流レギュレートレクチファイヤーの配線色は、桃色と黄色が入力で出力が赤線。緑はアース。(黒線はバッテリーレスの場合は出力線。バッテリー搭載の場合は電圧検知回路線だと思われます)
が、真ん中のA.C.レギュレーターを見てください。入力線が全波整流と同じく桃色と黄色になっています。
ホンダのA.C.レギュレーターの入力線は白と黄色で、電圧制御された出力線が白二黄色線なのですが、これは入力が全波用で出力が交流用の配線色になっています。フ・シ・ギ


しかーし、ある日のホンダの会議室で・・・

→ バッテリーが邪魔っ!オレってコンデンサーも付けたくないもんね! てへっ

→ じゃ、交流のバッテリーレスにするコリン! えへっ

→ でもぅ、ジェネレーターからの配線色を変えるのは面倒だし金がかかるもんね! うふっ

→ そうだ!A.C.レギュレーターの配線色を桃色に変えて、電装メーカーに発注するコリン! きゃはっ

→ そうだそうだ、それにしよう!それが楽チンだっ! きゃへっ

→ バンザーイ!

と言う事かも・・・(笑)


2010年7月4日日曜日

TLR250R用後輪 仮組み

強度と弾性を両立させた、
トライアラーに最適のTLスポーク


ハブの外周に沿って接線上にスポークを張ったTLスポーク。(Tangent Located Spoke)スポークの緩みが起きにく、充分な弾性と強度を実現します。また、TLスポークの採用により、ブレーキの有効径は充分に確保しながらハブ全体の軽量・コンパクト化を達成。横剛性に強いアルミ合金の深底リムの採用とあわせ、バネ下重量の軽減に寄与し、走破力を高めています。
(TLR250R カタログより)




TLスポークは、非常に組みやすく出来ています。
ご覧のように、ハブにスポークを通した時点で組み上がったも同然。
後は、リムを置いてニップルを捻じ込んでいけば・・・




30分足らずで仮組みの出来上がりです。

と、組んではみたものの、ネジ穴の渋いものが何個か有ったので、も一度バラさなければならないのでありました。
ほいじゃ。


2010年7月3日土曜日

TLR250R用後輪 ナイスなメッキの出来上がり?

メッキって何度でもやり直し出来るので、どの辺りで止めたらいいのか分かりませんねん。
で、キリが無いのでここらで終了と言う事にします。

結局亜鉛板は買わなくって、手持ちのバッテリーターミナルとスロットルバルブですましちゃいました。
ちょっとムラが有るのですが、設備投資200円の割にはキレイになったという事で、全力で喜びましょう。




ついでに、黄色くなってたチェーンアジャスターとクリップも、ちゃっかりメッキしちゃいました。

以上、メッキでキラキラになりたいオッサンでした。ほなね~


2010年6月30日水曜日

TLR200 スピードメーターケーブル

TLM200(KR8)とTLR200(KJ2)のスピードメーターケーブルです。
KR8、KJ2ともインナーケーブルは同じ長さなのですが、KR8のアウターは71cm、KJ2(下2本)は71.5cmと72cm。
最大で1cmも違ってるなんて・・・
結構、適当だったのねー




ま、使ってるこっちも、適当に使ってきましたが・・・


2010年6月27日日曜日

2010年6月20日日曜日

TLR250R用後輪入手とナイスなメッキ

私のTLRは前輪がシルバー、後輪をゴールドでコーディネートしてます。
コーディネートはこーでねーと!(古っ)で、色違いは大して気にしてなかったんですが、TLR200の95φブレーキは効きませんので、少しでも効く110φのブレーキにしようとTLR250の後輪を落札しました。リムもシルバーで統一できますので・・・

実は、最後までTLM220の後輪(ダンパー無し)にしようと思ってました。
RTL250Sなど競技専用車にはダンパーが付いていませんし、TLR250もダンパー無しで開発されていたものが、どうしても4ストのギクシャク感が気になると、最後にダンパー付きに変更されたようです。
チェーンの伸びと、ちょっとしたギクシャクを気にしなければ、ダンパーは要らないもののようです。無ければその分軽量ですから。
しかーし! 値段に負けましたーっ!
出品価格1,000円! あ、ポチッ!とね。




重っ!
タイヤを外したら、結構な量の水が入ってました。なんで?
と言う事で?スポークが錆びてて緩みません。

何とか外した12本を、先行してメッキします。




今回使った、NSR50/80用18φキャブレターのスロットルバルブです。(亜鉛?)
しかし、メッキする対象物がこれだけの長さになると、点のようなスロットルバルブでは、バルブに近いところだけがメッキされて、均一にメッキするのは不可能でした。
で、バッテリーターミナルも接続して、2極体制でメッキしたのですが・・・




やはりメッキにムラが有ります。もっと極数を増やすか、板状の極にしなければならないようです。
さらに、点錆びの跡も気になります。ホール状になっていて、中がメッキされて無いようです。そこから直に錆びてくるかも知れませんね。
さらにさらに、艶が・・・足りない・・・クロムかニッケルの板が欲しいっす!

ほんじゃね~


2010年6月17日木曜日

TLR200 ナイスなメッキ

今回は、フマキラーの「NEOナイス」でメッキしましたんえ~
別に意味はないんどすぅ~
ダイタイソウで、容器とナイスで200円の設備投資どすねん。えらい散財どすぅ。
で、ナイスで錆びを落としてから・・・




錆びも落ちるしメッキも出来る。ほんまにナイスやわ~




ちょっと色が付いてんのは、バッテリーターミナル(亜鉛?に銅メッキ)でメッキしたからどすねん。亜鉛と銅が混ざって黄いろうなってんのんどすぅ。




何用か分からしまへんけど、15㎜のシャフトとナットも出てきたし、これでバッチリやわ~

ぶぶ漬け、どうどすぅ?


2010年6月1日火曜日

TLR200 フロントフェンダーの修理

今まで何度同じ作業をしたことか・・・




先ずは、ドリルでリベットを飛ばします。




リベットはキツキツなので叩いて外しました。




スタビライザーの中心になる所で切断し、そこから割れてる部分(約5cm)を切り取ります。




何時もはこれで完成なのですが、今回は溶着とアルミテープで補強してみます。




ホットメルト接着剤を混ぜ込んで溶着。




アルミテープを貼るためにデコボコを削り取りました。




溶着とアルミテープで、かなりしっかりしたようです。




これで完成。
トラスネジを使いたかったのですが、手持ちが無くてM6L10のソケットボルトです。ちょっと短い。




後ろ側が5cm短くなっているのですが、違和感は有りません?ねっ!




ほんじゃ。


2010年5月26日水曜日

TLR200 ウインカーが・・・

昨日の夕方の事です。

♪甘いときぃは~ずむ心

ウインカーが

ひと夜のぅきらめきにゆ~れるぅ

うんともすんとも

キャンドルがぁうぅるぅむ瞳の中でぇ

点滅どころか

無ぅ邪気にお~どおってみせるぅ

点灯さえしなくなりました。

断線・オールナイト こ~と葉にすればぁ

えっ!断線?

断線・オールナイト 嘘にそ~まるぅ

断線なのか?

断線・オールナイト こ~のままずぅっとぉ

このままずっと断線?

断線・オールナイト ひ~とみを閉じてぇー




断線でしたーっ!


2010年5月15日土曜日

TLR200 振れ取りと・・・

先週リヤの振れ取りをしたのですが、錆びついていてどうしても回らないスポークが一本・・・
そんな時に焦るとろくな事が無いので、601を吹いて一週間放置。本日何とか回りました。
で、一杯まで締めたのですがまだ足りません。一度外して、ネジ山の確認&内側にワッシャーを入れなければならないかも・・・
しかし、取りあえずは良しとしましょう。




と、もう一つ。
サイクルメーターが走行速度を表示をしなくなったので、断線を疑ってチェック。
しかし断線はしてないようなので、センサーとマグネットの位置を調整してみました。
が、やはり走行速度は表示されず悩む・・・

センサーが壊れたのか?
センサーの中身はリードスイッチと言う磁力でONになる部品なので、画像の位置で導通テスト。




「れ?導通が有る」
確認の為に、マグネットをズラした位置で導通テスト。
「ら?導通が無い」「と言う事は問題無い!正常!」「なんで?」

手で前輪を回した時には速度が表示されなかったのですが、何故かっ!直りましたーっ!
これでイイのだーっ!


2010年4月10日土曜日

日常整備

天気が良いので・・・
明日のソロツーリングに備えて、エアーフィルターを洗ってみたりなんかして・・・




残り物の2st.オイルを塗ってみたりなんかして・・・




アクセルワイヤーに注油してみたりなんかして・・・




スロットルパイプにも注油してみたりなんかして・・・




クラッチワイヤーにも注油してみたりなんかして・・・




最後に、チェーンと各可動部分にも注油してみたりなんかしてみたんですが・・・
ん~、明日の天気は・・・?

<追記>
明日の降水確率30%。日中は持ちそうなので、予定通りガソリンを入れに行こーっと。

<中止ですねん>
本日早朝雨の音で眼が覚めました。現在は降ってませんが、予報によると昼過ぎから雨のようです。よって本日のソロツーリングは中止しちゃいます。残念!
来週同じ時間にガソリンを入れに行きますねん。


2010年3月29日月曜日

TLR200 再度サイドカバー

前回、(2009/11/4)ホットメルト接着剤(グルーガン)を混ぜ込んで溶着したんですが、プラスチック単体で溶着するよりも強度が上がってるような・・・?




プラスチック単体だと、溶かした部分が硬化しているような気がするんですが、スティックを混ぜ込む事によって硬化が押さえられているように思います。
それに、元々熱で溶かして使う接着剤ですので、適した使い方?なのかも・・・
「良いんじゃないの~」と言う事で、ひび割れが進行したその他の部分を溶着しました。




でけた。
見栄えを良くしようと、デコボコになった部分をカッターナイフで削ってみたのですが・・・
単に、強度を落としただけなのでしょうかーっ!


2010年3月28日日曜日

TLR200 ディスクプレート交換

うっかり買ってしまった雨用パッド。キズだらけになったプレートで、いまだに悩んでます。
プレート研磨で大きなキズは取ったのですが、どうしても本来の効きには戻りません。プレートにベビーパウダーをまぶして有るようなタッチです。




で、'97GASGASの前輪からプレートを拝借する事にしました。さくさくっと交換する予定だったのですが、M6のソケットボルトがまったく緩みませんでしたーっ!
ナメそうだったので直に諦めて、平タガネで叩きまくりました。
ネジロックされていたのか、それでも固かったですぅ。




趣味:ディスクプレート蒐集。みたいな~
左上のプレートは、去年の今頃新品で(490円)ピカピカだったのにねぇ。本当に恨めしい雨用パッドです。




午後から雨が降り出してほんの少ししか乗れませんでしたが、ベビーパウダーをキレイに拭き取った感じで、“復活”しましたっ!
ほんまに嬉しおす。
って、本来の効き方に戻っただけですけどぉ。


2010年3月24日水曜日

TLR200 ボルト

強度的には大丈夫?なんですが、フォーク取り付けボルトを、ステンレスからホンダ純正の鋼製に戻しました。

JISの強度区分では、六角ボルトには普通ボルトと高力ボルト(ハイテンボルト)があり、オートバイに使われるボルトはほとんどが7Tか9Tのハイテンボルトだそうです。
また、キャップボルトはハイテンボルトのみで、12Tまで用意されているそうです。
ステンレスの場合は加工方法によって強度が変わるようですが、普通に手に入るステンレスボルトは大体7T相当と思っていいようです。

<鋼製ボルトの強度区分と材質>
4T:一般構造用炭素鋼・・SS41(ホームセンター等で売られているもの)
5T:
6T:
7T:機械構造用炭素鋼・・S45C
9T:クロムモリブデン鋼・・SCM435
12T:ニッケルクロムモリブデン鋼・・SNCM630
数字は引っ張り強さの10分の1を表しており、4Tのボルトは40kgf/cm2の強度が保証されているということです。

なお7Tとか9Tと表示するのは古い規格で、新しいJIS規格のボルトは9.8のように小数点が付きます。
ホンダの場合は、軽量化のためにボルトの頭が凹んでいたりして表示が無いですが、一般的にはボルトの頭に9.8や12.8等の強度表示があるようです。'97GASGASのボルトの頭には8.8などの表示が有ります。

ステンレスボルトの強度はこちらをご覧下さい。(この情報は五十朗さんから頂きました)
BUMAX高強度ステンレスボルト




で、今回交換したホンダ純正ボルトです。
パーツ番号は96600-0803510で、(青文字部分がネジ径、赤文字部分がネジの長さ)車種を指定した専用の番号では有りませんので、ホンダでは普通強度のボルトで7Tなんだろうと思います。
であれば、7T相当のステンレスボルトでも大丈夫な所なんですが、限界を超えた時にステンレスはポッキリ折れてしまう可能性が有るのに比べて、伸びたり曲がったりしながらも何とか堪えてくれる、鋼製の方が安全性が高いのだろうと・・・だからメーカーが使っているのだろうと・・・
で、純正に戻しました。

この記事は1996年8月1日発行 MOTO MAINTENANCE Vol.6 p54[読者企画]高嶋俊隆氏のtextを参考に書かせて頂きました。


2010年2月27日土曜日

TLR200 スプロケ交換

フロント14Tで乗ってたんですが・・・
「チェーンが伸びてきたので一コマ落とせそうじゃわい」と、タイヤ交換をした時('09/10/24)に一コマ切ってしまったんです。
ところが、それが大間違いっ!14Tが付けられなくなったどころか、仕方なく付けた13Tでも、ボトムした時にタイヤがマフラーに擦ってしまいました。
で、それから11Tのトライアル仕様で乗ってたんですが、街乗りメインでトライアル用のギア比は、やっぱり遅いですね~

と言う事で、チェーンも更に伸びてタイヤも擦り減ったので、再度13Tにしてみました。




擦らないと思うんですが・・・
明日走ってみます。

<2月28日追記>
残念!擦ってしまいました。塗装が剥げて鉄板が剥き出しです。




で、耐熱塗料をシュッと2吹き3吹き、直に11Tに戻しましたとさっ!
なんのこっちゃ・・・


2010年2月14日日曜日

ディスクプレート研磨その2

1999年1月1日発行 MOTO MAINTENANCE 21にこんな記事が出ていました。

サビサビ状態の鋳鉄ローターを再生したい!!
そんなときのアイデア一例をここで紹介。


自動車整備の世界では、偏磨耗したディスクローターを再生研磨するサービスショップが数多く有るようですが、オートバイの世界では滅多に再生研磨する事はないようです。
で、不要になったホイールハブを利用して研磨用ボスを作り、自力で再生研磨すると言うものです。




ガチャガチャと動くフローティングディスクは専用の治具を作らなければならないようですが、リジットタイプのディスクは、この方法で見た目も性能も満足のいくものができたそうです。

ぐあっ!この方法は旋盤がいるのですーっ!(ガクッ!)


2010年2月12日金曜日

TLR200 二種類のA.C.レギュレーター

またかよっ!とお思いの方も居られますでしょうが、本日も電気ネタです。
が、使う画像は3年ほど前のものです。すんません。

この記事は2010/1/23日投稿の「A.C.レギュレーター」の記事を補完するものです。

A.C.レギュレーターは2種類。
先ずは、主に中型車のヘッドライトに用いられる2本線のA.C.レギュレーターです。




この様に、コイルの片側がアースされている場合に使います。




白二黄と緑の2本線。
白二黄線をヘッドライト線(白または白二黄)に割り込ませ、緑線は車体アースします。
ちなみにベータなどのトライアル車にも使われます。直流が必要なファンモーターには、レクチファイヤーとコンデンサーで直流を供給します。




取り付けた状態。




画像は2.5アンペアになってますが、当時の記事によると最大で3.5アンペア出たようです。(多めに見てと言う事ですので、瞬間的だったのかもしれません)




片側がアースされずに、コイルの両側から出力線が出ている場合は・・・




こちらのA.C.レギュレーターを使います。白/黄/白二黄/緑の4本線です。白と黄線が発電機に接続され、白二黄線が電圧制御された電源線(ヘッドライト等)緑線が車体アースです。
このA.C.レギュレーターは、発電コイルの両端(出力線)以外に導通が有ると使えませんので、(2010/2/11 TLM200R A.C.回路のあらましA.C.ジェネレーターの点検参照)TLR200のヘッドライト用発電コイルのアースを外し、新たに白線を追加しました。「TLR200 100Wを目指して




取り付けた状態。(これはXR250用です)




瞬間かも知れませんが、当時の記事によると5.2アンペア出たようです。(画像は5.0アンペア)

と言う事で、安物クランプメーターの計測では、発電コイルの両側から電力を取る事で2アンペア近く電流が増えました。(凄いことです!)

が、「これはアーシング効果と同じで抵抗が減った為である。また、アースを外す必要も無い」とのコメントを頂いています。

しかし、このA.C.レギュレーターはアースした発電コイルに使う物では有りません。コイルの両端以外に導通が無い状態で使用するものですので、(2010/2/11 TLM200R A.C.回路のあらましA.C.ジェネレーターの点検参照)アースを残す事など論外です。
アースを残すので有れば2本線のA.C.レギュレーターを使わなければなりません。

アーシング効果ですが、私のバイクはそんなに抵抗が多い訳では有りません。以前アーシングのページで、ステ―ターを取り付けてあるカバーとスパークプラグ間を測ったのですが、この間は0.1Ωでした。(これはテスト棒どうしを直接付けた値と同じ)
で、仮にアーシング効果だとしても、アーシングで2アンペア近く増えるので有れば喜ばしい事です。
しかし、引き出した線をどこへ接続すると、アーシング効果で2アンペア近く電流が増えるのか私には分かりませんので、結局ホンダのマニュアル通り、TLM200のA.C.レギュレーターに接続しておきます。
正しく接続して置く方が安心ですからね。