2010年2月27日土曜日

TLR200 スプロケ交換

フロント14Tで乗ってたんですが・・・
「チェーンが伸びてきたので一コマ落とせそうじゃわい」と、タイヤ交換をした時('09/10/24)に一コマ切ってしまったんです。
ところが、それが大間違いっ!14Tが付けられなくなったどころか、仕方なく付けた13Tでも、ボトムした時にタイヤがマフラーに擦ってしまいました。
で、それから11Tのトライアル仕様で乗ってたんですが、街乗りメインでトライアル用のギア比は、やっぱり遅いですね~

と言う事で、チェーンも更に伸びてタイヤも擦り減ったので、再度13Tにしてみました。




擦らないと思うんですが・・・
明日走ってみます。

<2月28日追記>
残念!擦ってしまいました。塗装が剥げて鉄板が剥き出しです。




で、耐熱塗料をシュッと2吹き3吹き、直に11Tに戻しましたとさっ!
なんのこっちゃ・・・


2010年2月14日日曜日

ディスクプレート研磨その2

1999年1月1日発行 MOTO MAINTENANCE 21にこんな記事が出ていました。

サビサビ状態の鋳鉄ローターを再生したい!!
そんなときのアイデア一例をここで紹介。


自動車整備の世界では、偏磨耗したディスクローターを再生研磨するサービスショップが数多く有るようですが、オートバイの世界では滅多に再生研磨する事はないようです。
で、不要になったホイールハブを利用して研磨用ボスを作り、自力で再生研磨すると言うものです。




ガチャガチャと動くフローティングディスクは専用の治具を作らなければならないようですが、リジットタイプのディスクは、この方法で見た目も性能も満足のいくものができたそうです。

ぐあっ!この方法は旋盤がいるのですーっ!(ガクッ!)


2010年2月12日金曜日

TLR200 二種類のA.C.レギュレーター

またかよっ!とお思いの方も居られますでしょうが、本日も電気ネタです。
が、使う画像は3年ほど前のものです。すんません。

この記事は2010/1/23日投稿の「A.C.レギュレーター」の記事を補完するものです。

A.C.レギュレーターは2種類。
先ずは、主に中型車のヘッドライトに用いられる2本線のA.C.レギュレーターです。




この様に、コイルの片側がアースされている場合に使います。




白二黄と緑の2本線。
白二黄線をヘッドライト線(白または白二黄)に割り込ませ、緑線は車体アースします。
ちなみにベータなどのトライアル車にも使われます。直流が必要なファンモーターには、レクチファイヤーとコンデンサーで直流を供給します。




取り付けた状態。




画像は2.5アンペアになってますが、当時の記事によると最大で3.5アンペア出たようです。(多めに見てと言う事ですので、瞬間的だったのかもしれません)




片側がアースされずに、コイルの両側から出力線が出ている場合は・・・




こちらのA.C.レギュレーターを使います。白/黄/白二黄/緑の4本線です。白と黄線が発電機に接続され、白二黄線が電圧制御された電源線(ヘッドライト等)緑線が車体アースです。
このA.C.レギュレーターは、発電コイルの両端(出力線)以外に導通が有ると使えませんので、(2010/2/11 TLM200R A.C.回路のあらましA.C.ジェネレーターの点検参照)TLR200のヘッドライト用発電コイルのアースを外し、新たに白線を追加しました。「TLR200 100Wを目指して




取り付けた状態。(これはXR250用です)




瞬間かも知れませんが、当時の記事によると5.2アンペア出たようです。(画像は5.0アンペア)

と言う事で、安物クランプメーターの計測では、発電コイルの両側から電力を取る事で2アンペア近く電流が増えました。(凄いことです!)

が、「これはアーシング効果と同じで抵抗が減った為である。また、アースを外す必要も無い」とのコメントを頂いています。

しかし、このA.C.レギュレーターはアースした発電コイルに使う物では有りません。コイルの両端以外に導通が無い状態で使用するものですので、(2010/2/11 TLM200R A.C.回路のあらましA.C.ジェネレーターの点検参照)アースを残す事など論外です。
アースを残すので有れば2本線のA.C.レギュレーターを使わなければなりません。

アーシング効果ですが、私のバイクはそんなに抵抗が多い訳では有りません。以前アーシングのページで、ステ―ターを取り付けてあるカバーとスパークプラグ間を測ったのですが、この間は0.1Ωでした。(これはテスト棒どうしを直接付けた値と同じ)
で、仮にアーシング効果だとしても、アーシングで2アンペア近く増えるので有れば喜ばしい事です。
しかし、引き出した線をどこへ接続すると、アーシング効果で2アンペア近く電流が増えるのか私には分かりませんので、結局ホンダのマニュアル通り、TLM200のA.C.レギュレーターに接続しておきます。
正しく接続して置く方が安心ですからね。


2010年2月11日木曜日

TLM200R A.C.回路のあらまし

最近本当にネタが無くて・・・
困った事にブログの書き方さえ分からなくなりつつあります。怪しい日本語がますます怪しくなってきて・・・
で、こりゃいかん!と言う事で、無理矢理記事を作ってアップしましょー

この記事は2010/1/23日投稿の「A.C.レギュレーター」の記事を補完するものです。
画像は、拡大して頂くと何とか読めると思いますので、何卒良しなにお願いします。


[バッテリレスA.C.(交流)点灯回路]




[電圧制御回路/D.C.供給回路]




[A.C.ジェネレータとD.C.電源ユニットの点検]




TLM200Rの配線図です。
TLM200/220のA.C.回路は、とてもシンプルで良く出来てますね~