2018年5月26日土曜日

スレーブシリンダー交換

購入したスレーブシリンダーのロッド径はM3でした。

ので延長は簡単なんですが・・・


M3ネジの頭を切り落し


真鍮の高ナットで


つなげば完成です。

で、長さを調節して取り付けるのですが、


M3の径ではアームの切込みに入らずで、マスターシリンダーとスレーブシリンダーを先に繋いでエア抜きをし、スレーブシリンダーを取り付けた状態でアーム側に取り付けた高ナットにねじ込むと言う面倒臭い作業になりました。
単純にアーム側の切込みを広げればいいのですが、ちょっと意に反しますのでチマチマと苦労しながら取り付けた訳です。


で、気になってたコンバージョンボルトからの漏れも無いようです。


気になるのはこの穴。
スレーブシリンダーのピストンの動きを邪魔しないように開いている空気穴なのですが、どうみても泥水が入りそうです。
どうしたものか・・・


2018年5月22日火曜日

油圧クラッチの比率を変える

先日、ホワイトさんのクラッチエクステンションバー付きTLRに乗る機会が有ったんですが、やはりエクステンションバー付きのクラッチは軽い。
で、「オレもエクステンション棒を付けようかな~?」と思ったんですが、角度に無理が有り断念。

ご存知の通り、我がTLRは765円で手に入れた油圧クラッチです。
この後付け油圧クラッチは、ワイヤー式を油圧に変更するだけのものですので、違和感がないようにマスターシリンダー側、スレーブシリンダー側ともピストン径10.9㎜の1対1になってます。
ですので、重さはワイヤー式と同じです。(ワイヤーの抵抗分は軽くなってる筈ですが、微妙過ぎて分かりません)
んで、軽くするために比率を変えようと調べてみたら、スレーブシリンダー単体のものは概ね今使ってるスレーブシリンダーより径が大きいようです。
しかし余りに径が大きいと、軽くはなってもクラッチが切れないと言う事になりますので、ちょっとだけ大きくて(ピストン径12.1㎜らしい)安い(1,260円 送料無料)スレーブシリンダーをAmazonで購入。
レジに進むと、何故かAmazonギフト券500円と言うのを持っているそうな。
おお~、これは使わなければ!と言うことで、総額760円になりました。(嬉)


発送連絡が有ってから8日で到着。
中国からでした。
中国から送っても送料無料なのね~

しかし、このまま付けられる訳では有りません。
このスレーブシリンダーのバンジョーサイズは10㎜ですが、今使ってるスレーブシリンダーのバンジョーサイズは6㎜です。
ので油圧ホースも交換しなければなりません。


持ってて良かった。
以前使ってた'97GASGASのブレーキホース(穴~穴間、約94cm)です。
これでスレーブシリンダー側はバッチリですが、マスターシリンダー側が問題です。
マスターシリンダー側のバンジョーサイズは8㎜なんですよね。
10㎜のバンジョーを8㎜のバンジョー穴に何としてでも付けなければなりません。

作りましょう。コンバージョンボルト。

それ!


フルードの通り道になる溝はこれ以上は深く出来ませんので、


少しでも抵抗なく流れるようにバンジョー側にも溝を入れました。

これで準備完了?
ですが取り付けは後日です。
イイ感じに軽くなるといいのですが・・・


2018年5月19日土曜日

バンジョーボルトの製作

訳あって、M10のバンジョーをM8のバンジョー穴に付けるためのバンジョーボルトを製作します。


何かのセッティングカラーです。
外径10㎜、内径7.0㎜だったか?


M8のタップを立てます。
しっかしホンダの鉄は硬い!新品タップなのに全然進まん!


で、何とか立ててステンレスボルトをねじ込み


ボルトのセンターに穴を開け


横から貫通させれば


バンジョーボルトっぽくなってきました。
あとはフルードの通り道となる溝を入れれば一応の完成です。

にしてもドリルが切れん!研いでも研いでも切れん!
なんて研ぎが下手なんだ!
お陰で作業が全然進まんぞ!泣きそうだ!


2018年5月2日水曜日

マフラー修理

そんなわたくしは、


保存期間が長く、カサカサになっていた耐火パテでマフラー修理をすることにしたのである。


ワイヤーブラシで錆びを落とし


耐火パテを塗り込む。
水で戻したパテはゆるくなり過ぎており、乾かしては塗り乾かしては塗りと3回に分けて塗り込んだ。


で、乾いてから凸凹をペーパーで慣らし


パテを保護する目的でアルミテープを貼った。


30分ほどテスト走行したのだが問題ないようだ。

はたして、次はどこに穴が開くのだろう・・・


2018年5月1日火曜日

4ポット投入!

朝からドピーカン。
吸湿性の高いブレーキフルードを扱うには絶好の天気だ。
やったるで!


落札後ピストンは動かしておきました。


結構程度の良いキャリパーで、メタルラバーを吹き付けて2、3回出し入れしたら、まま均等に動くようになりました。ピストンシールも大丈夫なようです。

マスターシリンダーとブレーキホースもセットだったんですが、今回使うのはキャリパーのみ。
ボルトピッチ等2ポットと同じですので取り換えるだけです。


で、エア抜き。
2ポットの場合は、キャリパーからマスターシリンダーに逆流させてエアを抜いていたんですが、4ポットはちょっとやり難かったので通常の方法でエアを抜きました。
が、完全には抜けていないようなタッチです。頃合いを見て逆流させて抜いてみたいと思います。


完成。
下の取り付けボルト(25㎜)が少し短いので、27~28㎜のボルトに交換予定です。
と、


キャリパーの上側がスッポンポンなので、テープ を張った方が良いかも知れませんな~

早速テスト走行へ


効っく~
指1本でロックしてフロントフォークが突っ込みます。

が、もっと効くと思ってました。
指1本でフルロック!ズルッと滑って転倒!しょっちゅう握りゴケみたいな~
そこまで効くと危ないだろが!みたいな~

がしかし、納得の効きですたい。ヘボでもイイのだー!