2018年12月8日土曜日

ステップを低くする その2(あらまよ~)

用意した材料でスペーサーを作ります。


スチールパイプを長さ約24㎜にカット。


ホームセンターのパイプは柔らかい。簡単に切れすぎて不安になります。


方やサスペンションのカラーは硬い。腹が立つほど硬い。
パイプカッターではとても切れそうにないので、切り込みを入れる程度にして後は鉄ノコで切りましょう。


が、鉄ノコの刃の厚みが気になったので、糸鋸でチマチマ切りました。


2日がかり?で切れました。(笑)


切れたパーツを嵌め込んで喜んで見る。
よしよし・・・

これでやっとステップの加工に入れます。


取り付け穴の凸部分を切り落とし


サスペンションのカラー(径15㎜)の大きさの穴を開けます。


この穴の中心を新たなステップ取り付け穴にするのです。
熱膨張させてカラーを叩き込みますので、ちょっと小さめの穴にしてます。

ヒートガンで穴周辺をチンチンに熱してと・・・
では叩き込みましょう。
ガン ガン ガン

んげ!割れた!!
くそ!カラーが斜めに入ってるのに無理やり叩いたしな~

もう片方は真っすぐに入れよう。
穴周辺をチンチンに熱してと・・・
ガン ガン ガン
んげ!また割れた!!


・・・・・・・・・・・・

こんな簡単な事がでけんか・・・


一週間の苦労が水の泡となりました。(泣)
ほなサイナラ―


2018年12月7日金曜日

ステップを低くする その1

そうなの、そうなのよ~
TLM、TLRって、ハンドルが低すぎのうえにステップ位置が高過ぎの後ろ過ぎですよね~
だもんで腕が短い私のような体形は下りがやたらと怖い。目の位置が地面に近くなり顔面から突っ込むんじゃないかと恐怖ですし、実際に乗り難いし危ないです。(2011年のツーリングでは大転倒しました)
TLM50改80ではステップ位置を変更して乗りやすくしてたんですが、ツーリングがメインのTLRでは「ま、いっか」と放ったらかしにしてるんです。その代わり、ハンドルは思いっきり上げてますけどね。

写真は、現在のピン付きアルミステップにする前に1年ほど使っていたアルミワイドステップです。


前側に1センチ広いので、ちょっぴり身体が前に行き良いんですが・・・


フレーム単体のGASGASに取り付けて測ってます。

ノーマルステップ44㎜の高さに対して


このアルミステップは50㎜と、約6㎜高かかった。

6㎜高くてもツーリングには何の影響もありませんし、靴底のグリップも良い感じでスタンディングもしやすくこれはこれでイイじゃないかと思ってたんですが、このステップを付けた知り合いの現役トライアルライダーが・・・
高い!」と仰る。

う~ん、やっぱ高いか~
と言う事で、ノーマルステップと同じ高さを目指して改造します。すれば良いんでしょ!(笑)

先ず考えたのが、取り付け穴をTIG溶接機で埋め、低くなる位置に新たな穴を開ける!と言う方法なんですが、よ~く考えますれば・・・
オレってTIG溶接機を持ってなかった。(もう、うっかり屋さんなんだから~)
ので、穴位置をズラす事にします。

いや何、簡単です。頭の中ではすっかり出来上がってます。


用意したのは、ホームセンターで手に入れた内径8㎜ 、外径10㎜のスチールパイプと、内径10㎜、外径15㎜の社外サスペンション用のカラーです。

【続く】


2018年12月1日土曜日

最終キャブセッティングからの・・・

いや~
風邪でバイクに乗る気がしなくても、気になるんだから仕方がない。

それは・・・
これで決まったぜ!と思わせたキャブセッティングの事です。
オリジナルピン「リーサルウェポンなんちゃらかんちゃら・・・」でセッティングが出たと言う事は、油面を下げてメインジェットを98番から92番に落としたセッティングを、元に戻した方が良いんじゃないのか?と言う事です。
これから寒くなるのに92番じゃ、信号のない県道〇号線をかっ飛ばしている時に焼き付くかも・・・と・・・
冬場は乗りもしないしかっ飛ばしもしないのに、不安になるオレって・・・

そんな事で、昨日メインジェットを98番に戻し、テスト走行を決行しました。
普通に走ります。
が、なんか違う。
中速域がフワッと回っているような・・・


で本日、上から二段目だったクリップ位置を一段半にしたんですが・・・

なんか違うどころかエンジンがかからん!

「アカンか~」と、二段半に変更してテスト走行に。
「ええやん」


「コレでんがな」


セッティングに納得したので、お散歩道の倒木の撤去と整備をば・・・
切っては片付け、切っては片付けと汗だくで尾根道に辿り着くと


西も


東も倒木で行き止まり。


う~む


アカン、アカンで~ これ以上行けへんで~ チェーンソーいるで~
と、此処でUターン。


汗だくの身体を20分ほど冷ましてから帰ってきました。

ま、ええとしょ!


2018年11月4日日曜日

キャブセッティング完了

昨日の続きです。

概ね良好なセッティングなのですがスローからのツキが悪く納得出来てません。
で、昨夕クリップ位置を3段目にしておいたんですが、チョークを使わずキック2発で始動しほとんど暖気もせず走り出せました。
掛かりが良すぎる。3段目でも濃いと言うことか・・・

クリップ位置真ん中と比べるとちょっとトルク感が薄まったような感じですが、よく進みます。スローからのツキも気にならなくなってます。


何時ものところでプラグチェック。


大分良い感じに見えますが、古いプラグですので信用出来ません。


場所を変えてセッティング。


クリップ位置を上から2段目に変更。
と、まったくアイドリングしなくなりました。ニードルピンの範囲でアイドリングしていたようです。
でアイドルスクリューを、「えっ?」と思うくらい締めこんだらアイドリングが出ました。
アイドリングへの回転落ちが少し悪くなりましたが、こんなものかと納得できる落ち方です。

これで良かろうと山道へGO!


て!案の定倒木。
てなことで今日はここまで。


で帰り道、ここでコケました。
バイクの右後ろの細~い木にハンドルが引っかかり左にガシャンとね。
いやなに、ちょっとビビッてラインが無茶苦茶になったんですよね~
最近こんなんばっかです。(泣)


そんなこんなの帰宅後のプラグです。
アクセルオフでパンパンとアフターファイヤーが賑やかになりましたので、これで元通りだと思われます。
いやーメデタシメデタシ。


2018年11月3日土曜日

キャブセッティング

先週のツーリングは124.37km走ってました。


3.76Lの給油で、リッター33.07km。


アカン!アカンで~


そんなわたくしは、満を持して「リーサルウェポン スーパーダイナマイト エキサイティングボンバー オリジナルニードルピン スペック2 バージョン1.0」を投入するのでした。
クリップ位置は真ん中でいっときます。

おおー!嘘みたいに調子がいい!マグレとはこの事か!
特に中回転から高回転にかけてスムーズ&パワフルだ!
しかし、開け始めが悪い。
スロージェットの範囲からピンの範囲に入る辺りで回転が付いてこない。
それ以外はこのままで良いのだが・・・


何時ものセッティング会場でプラグの焼けチェックをば・・・


う~ん・・・思いのほか濃い。
ので、クリップ位置を変更することに。


溝の間隔が広いので、いきなり1段薄くする勇気はなくワッシャーを入れて半段薄くしてみる。
しかし、開け始めの一瞬のモタツキは変わらない。
山へ入りテスト走行。やっぱり開け始めが気になる。
あーでもない、こーでもないとエアスクリューを弄ってみるが変化はない。
う~ん・・・
山の日暮れは早く納得できないまま帰宅。


帰宅して直ぐのプラグです。
アカンですな~


ので、ワッシャーを抜いて上から3段目にして今日のテストは終了。

開け始めのツキの悪さはアクセルの遊びを無くす事で解決しないものかと、クリップ変更のつでにワイヤー調整もしておきました。
※アクセルホルダーをドミノに換えてるので手元調整が無く、キャブトップの所でしか調整出来ないんです。

明日こそ!



2018年10月31日水曜日

ドリルとヤスリでキャブセッティング

前キャブレターで使っていたオリジナルピンでは薄すぎてエンジンが掛からず、ノーマルピンでは濃すぎる。

仕方がない・・・


リーサルウェポン スーパーダイナマイト エキサイティングボンバー オリジナルニードルピン スペック2 バージョン1.0を作るか!


ん ガリガリガリガーリガーリガーリ・・・


アカン・・・
関係ないとこを削った。
クリップの溝の間隔もえらい広いし、深く切り過ぎてゴソゴソになってもーた。
ま、えっか。


上から、ノーマルピン、今回削ったピン、 以前のキャブで使ってた薄すぎるピン。
黒点はスロットルバルブが下がり切った位置です。
下の薄すぎるピンは右側の黒点がノーマルピンの下がり切った径と同じ径の所で、下がり切った位置はノーマルピンより0.1mmほど太くなってます。


ノーマルピンの黒点位置で揃えるとこうなります。

雑な仕上がりですが、これでセッティングが出せることでしょー。
次回を待たれよ!


2018年10月21日日曜日

ヘルメットホルダーの改造

素晴らしいツーリング日和の中、先日拾った(笑)ヘルメットホルダーの改造をしました。


ステーごと切り取って有りましたので、先ずはステー部分を取り外します。
ネジですのでタガネ等で叩いて回せばいいのですが・・・

何を思ったのか


サンダーで削って


タガネで叩きまくって外しました。
お陰で本体は傷だらけです。アホ丸出しです。

で、ここからが本番。


カシメ箇所をドリルで揉んで裏蓋を外し


このベロ状の抜け止めを


押し込んだ状態で、シリンダーを外側に押し出します。


抜けました。


抜けたシリンダーに我がTLRのキーを挿してみました。
当然ピンが凸凹してます。
このピンが面一になればキーが回る訳です。
ですので、キーの凸凹に合わせてピンを入れ替えるのですが、そんなに都合よくいく訳も有りません。


で引っ張り出した、CD50用と思われるヘルメットホルダーです。
これのピンを使ってみます。


んが、右から(上から)4番目のピンがどうしても面一にならず、結局外したままにしました。
ヘルメットホルダーですので、1個くらい無くったってどうってこと有りませんからね。


ほれ出来た。


ほれ回る。

と言う、絶好のツーリング日和を無駄にする室内作業でした。