2018年8月24日金曜日

TLR200の途中経過

19日のツーリングで突然不調に陥った我がTLR。
抵抗入りの新品プラグ(DR8EA)では掛からず、抵抗無しの古いプラグでは一発始動します。
原因は電気と思われるので、手持ちのKT2(TLR250R)のC.D.I.でテストしよう思ったのですが、ブログを読んだワタヤンから
「TLRのCDIなら実動確認済みの物を持って居ますので必要なら差し上げますよ。 私には不要品ですのでお気兼ねなくお申し付け下さいね。」
とのコメントが。
「ワタヤン、マジですか! 中古の電気部品は怪しいので、実働確認済みと言うのが素晴らしいです。 原因がC.D.I.と確定したら安~く譲ってください。 繰り返しますが安~くですよ。(笑)」
と、コメントを返しておいたのですが、やっぱりKT2の配線加工をしてテストするのは面倒だな~ と、TLRのC.D.I.を譲って貰うことにしました。

で翌日早朝。
「価格+送料(レターパックプラスがいいかな?)を教えてください。直ぐに振込みますので口座番号もお願いします」 と、メールを送ったら
「送料共で1,000円で結構です」とのメールが入り
10時28分には「C.D.I.を発送しました」とのメールが!
「えっ!もう!」と、慌てて振り込みました。
で、あろう事かその日の夕方5時35分頃に到着!
早っ!
マジか!
嬉しくって即テスト。


が、症状は変わらず・・・
ワタヤンに神対応をして頂いたのに申し訳ない事でした。
ワタヤン有難うございました。心より感謝申し上げます。

で翌日、C.D.Iじゃなきゃイグニッションコイルが怪しいよねと、


手持ちの、ヤマハ2JN用イグニッションコイルを引っ張り出しました。


これも一発始動で、


アイドリングも安定してます。
期待が持てますね~
んで期待しながらアクセルを開けると・・・

やっぱりむずがって高回転が回りません。
んー・・・


さらに翌日、メインジェットをスタンダードの98番から95番に落としてみたんですが、なんの変化もなく・・・
とうとう残るはエキサイタコイルしかない所まで追い詰められたのですが、ご存知の通りTLRは発電機がオイルに浸かってるタイプ。触りたくは有りません。

そうだ!プラグかも。
抵抗入りだから掛からないんじゃなくって、極まれにあると言う不良品だったのかも知れない。抵抗入りじゃない新品プラグを探そう!エキサイタコイルはそれからだ。

と思ってたところに、
林道カブさんからコメントが・・・
「初めまして。 その症状はエキサイターコイルの不良でほぼ間違いないと思います。 先日修理したバイクの症状と酷似しています。 ちなみにメインジェットは20番くらい換えても変化無しでした」

ガーン。言われた・・・痛い所を言われた・・・

イーハトーブさんも
「以前、イーハーが同じような症状になって プラグ、キャブ、イグニッションコイル、CDI他 を弄ったり交換したりしたのですが治らず。 結局、ステーターコイルの断線でした」と書かれていたし・・・
プラグを探してる場合じゃないな~ エキサイタコイルの不良で決定だな~

分かりました、巻きなおします。巻きなおせばいいんでしょ!ぷんぷん。
と言う事で、


1999年5月7日製造のポリウレタン線を引っ張り出しました。

■ 品名 エナメル線 (2種ポリウレタン銅線) ■ 品番 2UEW 仕 様 書 ■ 特長 ●ウレタン樹脂のワニスを導体に焼き付けた巻線です。 ●耐熱性,耐薬品性にすぐれています。 ●接続時被覆を剥がさずハンダ付けすることが可能です。 ●高周波における誘電特性にすぐれています。 導体 絶縁皮膜耐熱区分最大仕上外径最小皮膜厚 径 許容差 最大導体抵抗 (銅 20℃ Ω/km) 概算質量 (銅 kg/km) ■ 用途 リレーコイル, 通信用コイル, 小型モーター, 小型トランス 等

と言うものです。
昔エキサイタコイルの修理に使ってたもので、未だに売るほど残ってます。(笑)
 来週には巻きなおすぞー!


2018年8月19日日曜日

壊れたツーリング

少し気温が下がり、楽しみにしていたツーリング。
何時ものスタンドでガソリンを入れ、向かいのコンビニでコーヒーを飲んでいると男前のホワイトさんが到着。
といきなり


カルベジロールと言う狭心症の薬を貰う。高血圧に効くらしい。
有り難い事です。わたくしのようないい加減な人間を気遣って頂き感謝感激です。
沢山貰いましたので、明日から腹いっぱい服用しようと思います。

これで身体もバイクも絶好調だ!

と、明治時代の東海道本線跡地の道を南へ走る!
今日も絶好調!と思ったのもつかの間、東海道新幹線を越え少し走ると突然エンジンの調子が悪くなる。
道端で止まりプラグを見ると


これはアカン!
新品プラグを持ってたなぁと採り出してみたら、それも中古。
ま、少しはマシと交換して走り出す。
んが、アカン!アカンで~
まったく回らんで~
途中S林さんのトライアルグループと遭遇し、

オレ:急にエンジンが回らんようになったんですけどぉ。

S林  :新品プラグにしたら一発や。

オレ:ですよね~

S林さんグループと分かれて走り出すとますます酷い状態。

これはホンマにアカン。


とうとう此処で停止。一度止まったらエンジンがかかりません。
ここでホワイトさんとはお別れ、ワタヤンとTakesan Sさんが待ってるコンビニへ走って貰う事に。
ホワイトさん、ワタヤン、Takesan Sさん、ホンマすんません。
私自身楽しみにしてたツーリングなのに、まさかエンジンが止まるとは思いもしませんでした。

で、電気系かもと思いつつも、火が飛んでるのにエンジンが掛からないと言うことでキャブを確認することに。


スローもメインも詰まってない。
組み立ててキックすると一発始動し、調子が悪いままなんとか走り出す。

うう・・・
とにかく新品プラグにしたいと、南海部品京都東店へだましだまし走る。


お目当てのD8EAは無くて抵抗入りのDR8EAを購入。
で今日は、「バイクの日」と言う事でコーラを貰いましたっ!(嬉)

って、そんな場合じゃ無く


早速新品プラグを投入したのですがエンジンはかからずで、結局家まで押して帰る事になったのでした。


んで、試しに家に転がってた古いプラグ(左の2本)を付けたところ普通にかかりました。
しかし、アクセルを開けると回りません。真黒にかぶります。
抵抗入りの新品プラグでは掛からず、抵抗無しの古いプラグでは掛かる。
やはり電気か?


テストの為に、手持ちのKT2(TLR250R)のC.D.Iを引っ張り出してみたのですが、


当然のごと配線の長さや端子が違う訳で、配線を加工しなければテスト出来ません。
なので、今週配線加工をしてテストをし、やっぱり原因はC.D.Iだよねと言うことになればTLRのC.D.Iを入手しようと思ってます。

てなことで暫く乗れないかもしれません。
収穫シーズンなのにね~(泣)


2018年8月13日月曜日

YZ250用ピン付きアルミワイドステップをTLRに付ける

ツーリングを止めたわたくしは、ここぞとばかりに売れ残りのヤマハ YZ85/YZ125/YZ250/YZ250F/YZ450F/WR250R/WR450F用ピン付きアルミワイドステップをTLRに付けたのでした。

流用するに当たっての問題点は2つ。


先ずは幅が 違う。
TLRは23.7mm、YZは28.1mm。


だったら切りましょう。


もう一つは、ピンの太さが違う。
TLRは8mm、YZは10mm。


だったらスペーサーを入れましょう。

と、ホークカットアンカーをカットして作りかけたんですが・・・
「れ、ピン8mmやん」
実は、ここまでTLRのピンは6mmだと勘違いしていたのでした。
「なんやソレソレ脇も剃れ」
「8mmやったら普通にM8のスペーサーでエエやん」


我が山科区のホームセンターにM8のスペーサーは無く、やって来ました 大津のアヤハDIO。
25mmが欲しかったんですが15mmしか有りませんでした。
「なんやソレソレ脇も剃れ」(はいはい、分かった分かった・・・)


で、2個で必要な長さになるように、1個を8mm余りにカットして完成。


おお~


おお~

元からTLR用だったように見える?よね。

てか、ピン径を勘違いしてて手こずりましたが、M8のスペーサーさえあれば簡単に流用できますな~