2009年4月4日土曜日

TLR200 カップシール

当りが出て効くようになったディスクブレーキですが、今週になって急にレバーがフワフワになり、ブレーキの効く位置が深くなりました。
完全にエアーが混入したタッチだったので、マスターシリンダーのキャップを外して確認した所、何時まで経ってもエアーが出てきます。
「あいたっ!シールが往ったのねーっ!往ってしまったのねーっ!」




「明日乗りたいのにーっ!」
と言う事で、いけないことを承知で(最近多い)クラッチ側(GASGASの油圧クラッチ用マスターシリンダー)のピストンと交換しました。
(絶対真似をしないで下さいね)
まだ、少しエアーが湧いてきますが、タッチは随分良くなりました。何とかツーリングに行けそうです。
で、近々インナーKITを購入しなければならないんですが、調べてみると4千円以上するんですね~
欲しいのはシールだけなんですが・・・
と言う事で、定額給付金が出るまで待とうかな?

<4月5日:追記>
ひょっとしたら?と探してみたら、'94 GASGAS用?のシールKITが出てきました。




しかし、'94 GASGASは古いタイプのマスターシリンダーで、ほんの少し大きいカップシールでした。残念!


2009年3月23日月曜日

TLR200 ベーパーロック対策

ネットで「AJP」を検索していたら、エアーが発生しやすいと書いているページが有りました。
エアーが発生しやすいと言う事は、ブレーキングの熱でフルードが沸騰してしまうベーパーロックを起こしているのかも知れません。
で、思い出したのがロードモデルで行われるフェード対策です。これはパッドとピストンの間に、断熱材としてガスケットシートを挟み込む方法です。
ひょっとすると、ブレーキ鳴きの対策にもなるかも知れないと、テストしてみました。




作業は非常に簡単です。先ず、パッドで形取りをして切り抜きます。ガスケットシートは手持ちの0.5㎜厚を使いました。
これを・・・




ご覧の様に、パッドとピストンの間に入れれば出来上がりです。
が、新品パッドの場合は隙間が無くて入れられないかも知れませんね。

フェード現象やベーパーロックに対する効果は直には分かりませんが、音が無くなったのか言えば、反対にうるさくなりました。
やはり、あの針金とパッドの当り方が重要なようで、弄った事でせっかく消えていた音が、少し復活したんですぅ。
なので、スペイン人もびっくりする、オリジナルな針金を考えてみたいと思う、今日この頃ですねん。
ほんじゃね~

<追伸>
今日ガス欠症状が出ました。

先週直したろうが、えっ!直してやったろうが、えいっ!えいっ!えいっ!と、切れかけたのですが・・・
普通にガス欠でした。チャンチャン。