早くしないと雨が降りそうなので、朝一番に組み込みました。
右が取り出したノーマルのカム。左が0.6㎜ハイカムです。
交換するだけなので問題は無いんですが、タペット調整で改めて0.6㎜の差を感じました。結構捻じ込まないと規定のクリアランスになりません。
で、エンジン始動!んんん、パワーアップは感じられません!アイドリングしません!
僅か0.6㎜リフト量が増えただけなんですが、ハイカムの悪い部分が感じられるだけです。
「ふ~ん」と言う事でテスト走行に出発。
何時もの小関峠でアイドリング調整。アイドルスクリューでアイドリングを出すと、回転の落ちが悪くなりエンジンブレーキが効きません。
エアースクリューを3回転まで戻した位置で、ほぼ最低回転数でのアイドリング。これ以上はどうしようも有りませんね。
ニードルクリップも薄い方向へ振りたいのですが、確か一番上になっていた筈でどうしようもないと諦めて、山道でのテスト走行に出発。
上りで極端にパワーが無く調子が悪い。しかし、山道はすべてクリーンで走破出来るくらいの調子の悪さ。やはりクリップ位置が問題のようです。
あらまよ~。
去年から、この辺りの木にビニール紐を巻いて有ったので何だろうと思っていたんですが、木を切る為の目印だったようです。
僅か0.6㎜されど0.6㎜。やっぱりハイカムですね~。
微妙にセッティングが合っていないので、もう少しセッティングしてみないと結論が出せないのですが、今日のテスト結果では「山道とトライアルはノーマルカムが一番!」でした。残念!!
2009年1月18日日曜日
TLR200 ハイカム組み込み
2009年1月17日土曜日
TLR200 ハイカム完成?
サンダーでの荒削りを考えていたんですが、イーハトーブさんのアドバイスでルーターに変更しました。
これが正解。細かい作業ですのでルーター以外では無理ですね。
鋼だと思い込んでいたんですが、思ってたより柔らかく粘りの有る鉄でした。
ヤスリも普通に掛けられ、ダイヤモンドヤスリとオイルストーンでチマチマ削る覚悟をしていたんですが、ヤスリが使えれば仕事が早い、さくさく削ってオイルストーンでならして出来上がりです。
0.6㎜削りました。って、これだけでは解りませんね。
ノーマルのカムシャフトです。真ん中のカムの下を比べて貰うと分かりますね。
と言う事で一応完成しました。
しかーし、本当に丸く均一に削れたのか?調べたいですねー・・・が、調べられません!(きっぱり!)
ダイヤルゲージを持っていないのどえーす。マンモス困りましたーっ!
と言いながら、明日組んでみませう。
2009年1月12日月曜日
TLR200 ハイカムを作る
あれです。なんかやる気が出ないので、引きこもってます。
そんなこんなで部屋の中で出来そうなバイク弄りを始めようかな?と・・・
以前、ヨシムラのお知らせで、ホンダのCB750だったかのカムシャフトが欠品になったので、スズキGSXのレーシングカムシャフトが製作できなくなりました。と、
言うのが有りました。
ホンダの部品をブランク材として、スズキのカムシャフトを作っていたんですねぇ。面白いです。
ヨシムラのように、4気筒DOHCのカムシャフトは削れませんが、シングルのOHC用だったら誰でも削れそうですので、TLR200のカムシャフトでポップ吉村の真似事をしてみよう!と、言う事なのどえーす。
カムの形状はエンジンの特性に影響しますので、形状は変えずリフト量をふやすだけにしておきます。
オーバーラップがどうの、バルブタイミングがどうのと言われても分かりませんし、このTLRのカムシャフトは、トライアルに向いているカムプロフィールになっているはずですので、リフト量を大きくして吸気量を増やし、少しでもパワーアップしてくれれば良しとしましょう。
とりあえず赤丸くらいまで、0.5~0.6㎜削ってみませう。