油圧クラッチ調整の続きです。
結果を先に書きますと、前回の「辻褄合わせ・・・」で正解だったようです。
「油圧の場合、ピストンの作動範囲内であれば切れる位置は自動的に決まってしまう筈・・・
例えば、スレーブシリンダー内に10㏄のフルードが入っているとして、そこにマスターシリンダーからのフルードが流れ込んでピストンが押されればクラッチが切れる。
シリンダー内の容量が10㏄であろうが15㏄であろうが、マスターシリンダーからフルードが流れ込めば切れる。
なので、ロッドを引き出した状態でスレーブシリンダーを取り付け、レバーを作動させてフルードを送り込むと自動的にクラッチの切れる位置までフルードが入り、それ以上にフルードが入るとアームが引かれクラッチが切れる」
って、本当なのか?オレの思い込みなんじゃないのか?
ワイヤー式の切れ調整のように、アーム側でも切れ調整が出来るのかも・・・?
と言う考えが頭をよぎってしまい・・・
ロッドを長くした状態と、
ロッドを短くした状態を作り出してテストしたのですが、どちらも切れ繋がりとも同じで思ってた通りの結果でした。
と言う事で、切れの調整はマスターシリンダー側で行なうしかないようです。
と・・・
ピボットボルトが緩むのでネジロック剤を塗布してたのですが、外すときに難儀しました。(笑えよ~ ここしかないぞ~ : 横山たかし・ひろし談)
で、1京都さんの対策を真似してダブルナットにしました。(てへっ!)
今度こそ!完成なのだーーーーーーっ!
2013年3月31日日曜日
TLR200 油圧クラッチ 再調整
2013年3月26日火曜日
TLR200 油圧クラッチ 辻褄あわせ・・・
切れが悪くなった原因を考えず・・・
切れが悪けりゃアジャストスクリューを長くすればいいじゃん。
レバーが遠くなったのなら嵩増しすればいいじゃん。
と言う、辻褄合わせをしてましたーーーーーーっ!
その場しのぎだったのねーーーーーーっ!
2013年3月21日木曜日
TLR200 油圧クラッチ ブーツ交換
2013年3月16日土曜日
TLR200 油圧クラッチ 続報
ピボットボルトが緩んで浮いてきます。
で、ネジロック剤を引っぱり出してみたんですが、残りは一滴でした。
はたしてロックできたのかぁ?
と・・・
ダストブーツの劣化が激しい。
困った。とんでもない品質だ。国産で使えるものは無いものか・・・
2013年2月2日土曜日
TLR200 油圧クラッチ レバー改良
このレバーは
逆に曲がるし
小さいしで、
トライアルにはピッタリ!?なんですが、常に1本指2本指では疲れる訳で、舗装路は4本指で操作したいよねぇ。
と言う事で・・・
エンドにM4ネジを付けて延長し、ネジの頭を新たな玉にします。
強度を考えるとコンクェストを使いたい所ですが、デフレ大好き!100円以上払いたくない!私は、お馴染みダイタイソーのパテを使うのでした。
モミモミ、コネコネ・・・
ヤスリで形を整えて出来上がりです。
雑な仕上がりですが、精一杯です。完全燃焼しました。
丸く見えている所が元の玉部分ですので、15~6㎜長くなってます。
完成!
良い感じの長さになりました。
んが、ちょっと角ばってるかな~?と言う感触でしたので、明日にでももう少し削ってみます。
2013年1月27日日曜日
TLR200 油圧クラッチ 蓋製作と・・・
マスターシリンダーの蓋が信頼出来ないのでアルミで作りました。
手前の切れ端(簡単に折れてしまったモンキーのナンバーブラケット)を使います。
小一時間程で出来る予定だったのですが、ネジ穴の修正をしてたら3時間ほどかかってしまいました。(半泣)
横の切り込みは空気穴です。
確認せずに削ったので、凹み部分が少し小さかったようです。
ま、ダイヤフラムが貼り付かないようにしただけですので、良しとしましょう。
かんせ~い!
バッチリ!漏れは無いようです。
と・・・
レバーの角が気になったのでま~るく削りました。
少しマシになりましたが、このレバーは細過ぎの短過ぎですな~
今日の時点でフルードの漏れは無く、一応これで完成としま~す。
2013年1月26日土曜日
TLR200 油圧クラッチの取り付け
お待たせ!
何時まで待たせるねん!死ねばいいのに!と怒られそうなので、取り付けました。
ブラケットとホルダー部分が一体化されたタイプですので、グリップラバーとスイッチを外さなければなりません。面倒臭いです。
ネ、ネジが・・・
ので、短いものに換えました。
ロッドを押し込んだ状態にして、注射器でフルードを満たしている所です。
で、ホースを接続したらロッドを引っぱり出してエアをホースの中に入れます。(イメージです。見えませんからね)
エアがホースに入ったら、(絶対イメージです)ホースをドライバーなどで下から上へコンコン叩いてエアをマスターシリンダーの方へ上げて行きます。(なにがなんでもイメージですってば・・・)
後は根気良くレバーをキコキコしたら・・・ボコッ・・・ボコッ・・・とね。
エアが出なければ再度ロッドを押したり引いたりしますねん。
完了!
油圧は取り回しに気を使わなくてすみます。
んで、最終点検をしていたら・・・
フンギャー!
軽く締めただけなのに、わ、わ、割れてるしー!
外してみたら粉々状態!
一体どんなプラスチックを使ってるのか・・・
とりあえずアロンアルファで接着してみました。
コンビニまでのテスト走行後です。
見えなかったヒビからフルードが漏れてます。
もう一度接着を試みるか、新たに製作しなければならないようです。
クラッチの機能は問題ありませんでした。
今までエクステンション棒で軽くしてたので重く感じますが、ノーマルより微妙に軽いかも知れません。
ダイレクトにクラッチのバネを感じるので、これは良いかもです。
ただ、レバーが短いのと変な曲がり方をしてるのが気になります。
慣れれば気にならなくなるのか・・・?
問題は、マスターシリンダーの蓋と、各部からフルードの漏れがないかです。
もう少し様子をみなければなりません。
2013年1月13日日曜日
TLR200 油圧クラッチ 空気穴の加工
ちょっとした改良です。
キャップを付けた状態と外した状態では、キャップをした時の方がロッドの動きを重く感じます。
キャップで密閉?する事によって空気の逃げ場が無くなり、抵抗になっているのでしょう。
一応、キャップに当たる部分に溝を設けて、空気をネジ側に逃がそうとしてるようですが、ネジ山同士密着してますので、スムーズに空気が出入りしてるとは思えません。
空気の通路を作らねば・・・
元からの溝に合わせて、空気の通路を2箇所設けました。
キャップ側も同じ所を削ってます。
完成!キャップを外した時と同じ重さになったようです。
これで下準備は全て完了!後は取り付けるだけです。
んが、路上整備には辛い季節。今しばらくお待ちくださいねー。
(って、また引っ張るのね~)
2013年1月12日土曜日
TLR200 油圧クラッチ アーム側延長
ボールチェイン用カップリングをウダウダと弄ってみたのですが、強度が気になり結局止める事にしました。
で、M2のスペーサー購入か製作を考えたのですが、ワイヤーで引っ張ってるものがM2のネジで持つのか?と心配になり・・・
クラッチアーム側を延長する事にしました。
とうとう本気ですな~
妄想ではとっても簡単!
穴を開けて切るだけなんですが、延べ1日半~2日かかりました。
あ~嫌だ嫌だ・・・
妄想だけで作ってたのでちょっと失敗!
クラッチアームに取り付けるM4ネジが回せなかったのだー!
妄想だからどうしようもないのだー!
作った部品側を回すしかないのだー!
取り付けは何れまた。(まだ引っぱるのねー)
2013年1月6日日曜日
2013年1月5日土曜日
TLR200 油圧クラッチ ロッド延長 試案
M2の高ナット(長ナット・スペーサー)が手に入らないので・・・
ボールチェイン用カップリングと、M2×15㎜(これが一番長かった)のネジを買ってきました。
穴を拡大。
ああして、
こうして、
こうなった。
このままでも使えるでしょうが、アジャスト用のナットを入れるために、カップリングとカップリングの間にアルミ板を入れて、あと1~2㎝延長してみるつもりです。
と、カップリングの穴を拡大したので強度がちょっと心配です。もう1サイズ大きなものにした方が良かったかも・・・