2009年10月30日金曜日

TLR200 AJP用バックアッププレート その2

バックアッププレートを入れてから、微妙に引きずってる感がでました。
キャリパーの何処かにプレートが引っ掛り、パッドの動きを邪魔をしているのかも知れないと、ディスクブレーキクワイエットで接着し一体化してみました。




しかし、空回りさせてみると接着前と同じく少し擦っている状態。

で、フロントブレーキを使わずに走り、直後にディスクプレートを触ってみたのですが全く熱くはなっておらず、(引きずっていれば触れないくらい熱くなる筈です)私の取り越し苦労だったようです。良かった。良かった。
タッチは良好で、キーキー音もしません。


2009年10月26日月曜日

TLR200 AJP用バックアッププレート

ネーミングは適当です。
以前「ベーパーロック」と言う記事で、ガスケット材を使った熱対策をしました。その時に、ヤマドリさんからスペーサーの投稿が有ったのですが、(2009/3/25:burattoclub掲示板)その記事のパクリです。ヤマドリさんスンマセン。

国産車のディスクブレーキはライニングがなくなるまで使えるものですが、外車の場合は半分ほど磨耗したら交換するのが当たり前?で、ライニングが磨耗してピストンのせり出しが多くなると、キーキーと音が出やすくなり片効きを起こしたりするようです。
キャリパーの精度や、ハンガーピンとパッドスプリングを使わない構造に問題が有るのかも知れません。
でぇ、せり出しが問題なので有れば、せり出させなければ良い訳で、1mm磨耗したら1mm追加!2mm磨耗したら2mm追加!これなら安心!何時も新品!せり出しません!と言う事です!
じゃ、100円ショップへ・・・




ステンレス製の「ひっくり返すやつ」です。正式名称は「ターナー」と言うそうな。知らなかった。




これでいいのねぇ?これでいいのさぁ。




0.8mm厚なので何とかハサミで切れました。糸鋸だと時間が掛かるので助かります。




ターナーを100円で売るより、パッドの形にして100円で売ってくれると嬉しいんですが・・・ダイタイソーさんお願いしますよう。




完成!
良好です。キーキー音がしな~い。けど、遊びが変わりました。
国産のブレーキでは考えられないんですが、AJPはちょっと弄ると遊びやタッチが変わります。何が原因なのか・・・


2009年10月25日日曜日

チューブレス用リム

昔は、キャストホイール仕様の実験的なトライアル車(メカテクノ?)もありましたが、結局軽量で衝撃を吸収できるスポーク式のホイールが大勢で、今の所トライアル車はこれがベストのようです。




ぐあ、時代はチューブレス!ニップルの所からエアーが漏れないの?と言う疑問があちこちから・・・
でぇ、画像をアップしちゃいます。'97GASGAS用のリヤホイールです。




と、こうなっていたんですねー。真中の黒い帯状のゴムがミソ。これでシールしていたんですね。でも、このゴムがズレたりへタったりすると漏れるんだそうです。そんな時はコーキング材を塗って止めるとか・・・

でぇ、全てのトライアル車がチューブレスになってしまい、チューブタイプのラジアルタイヤは数年前に製造中止。
我々チューブタイプの旧車も、チューブレスタイヤにチューブを入れて使う時代になりました。
慣れないうちは、パンク修理などで耳を落とすのが大変でしたが、慣れると結構簡単に落とせるようになるもんですねー、良かった・・・


2009年10月24日土曜日

TLR200 ブレーキペダルが・・・

こんなんなっちゃいました。




ちょくちょく通っている道なんですが、ちょっと右に寄りすぎたみたいです。
ブレーキペダルを境界石に「ガツンッ!」とね。ブツケちゃいました。草に隠れていて見えなかったんですよ。
曲がる事はよく有るんですが、こんな壊れ方をしたのは初めてです。外してみると、ミドルアームのセレーションが無くなっていました。




ヤスリでセレーションを切り直したところです。この後ハンマーで「ガツンッ!」と一発。径を小さくしてボルトで強く締めて修理完了です。




位置がちょっと下過ぎですね。乗ってから調整しましょう。

ついでにリヤタイヤも交換。




オークションで手に入れた中古タイヤです。
今回は大失敗でした。送料共で4,000円近くになったのですが、送られてきたのはチューブタイプでした。「古っ!何年前のタイヤやねん!」
今時チューブタイプのX1(X11の間違いですぅ。毎度スンマセン)が出てくるとは思ってもいなくて・・・(泣)

安物買いの銭失いとはこの事か?次回は新品ツーリストにするぜよ。


2009年10月14日水曜日

TLR200 ダイヤフラム その後

100均ゴム用ボンドで修理したダイヤフラムのその後です。
(画像は昨日のものです)




漏れてな~い。




漏れてな~い。

やっと?とうとう??どうにかこうにか???なんとかかんとか????ふにくりふにくら??????
直りましたーっ!


2009年10月12日月曜日

TLR200 ホンダ R-119

ダイヤフラム修理の目途がついたので、かるく(適当に)錆び止めをしました。




足付けの為ペーパーで少し擦り、白ラインのみマスキング。(いい加減です)




画像ではキレイに見えてます。実際は無茶苦茶です。
先ず白を吹いたのですが、塗料と鉄板の境は縮みを起し塗料の上はハジキまくっていました。
そんな事は構わず、赤を2度吹いて終了。




で、この赤がこの記事の主役です。
ホームセンター コーナンのPB「毎日がお得値」ラッカースプレー(赤)195円!
なんと!ホンダのR-119と酷似した色だったのですぅ。(はいはい)
良かったですぅ(はいはい)
もう、いいですぅ・・・


TLR200 しつっこくダイヤフラム交換

パンク修理ダイヤフラム入り。




漏れてません。成功ですな~
引き続き100円ゴム用ボンドのテストです。




ぱっと見、穴が塞がってるのかどうかも分かりませんね。




5kmほど走った後です。
少し漏れてました。交換した時にこぼれた残りか?それとも修理を失敗したのか?もう少し様子をみましょう。


2009年10月11日日曜日

TLR200 ダイヤフラム修理その2

前回はパンク修理用のパッチを使ったんですが、大袈裟すぎるような気がしてきました。
チューブのように圧が掛かる訳では無いので、黒ゴム接着剤だけで持つんじゃないのぉと、手持ちを探して見たんですが・・・




使い切ってしまったのか、出てきませんでした。
替わりに?100円ショップのゴム用ボンドが出てきたので、こやつで行っときましょう。
アルコールで拭いて、ボンドを爪楊枝で塗り塗りっと。




穴が塞がってフルードが漏れなければ良いのですから、これで充分持つと思います。
テストの為に、明日にでも交換してみます。


2009年10月5日月曜日

TLR200 ダイヤフラム交換

ダイヤフラムでブレーキフルードと空気を隔てている訳ですが、穴が開くと空気室側にフルードが入り込み、大気圧を保つ為の空気穴からフルードが漏れてきます。




これでは按配悪いので、パンク修理の要領で穴を塞いだ物と交換しました。
はたしてゴム糊はブレーキフルードに耐えられるのでしょうか?




マニュアル通りフルードを溢れさせて空気を押し出します。




今日は5kmくらい走ったでしょうか?




漏れてな~い!




漏れてな~い!

暫く様子を見なければ解りませんが、今日の所はまったく問題ないようです。

しかーし!またエアーが湧いて来るようになりました!タッチが微妙に変化しているように感じます。
この間インナーキットを交換したところなんですが、シリンダーの内壁にキズでも有るんでしょうか?

てか、まぁた水道用Oリングを使うのかぁ~?


2009年9月30日水曜日

TLR200 ダイヤフラムの修理

スンマセン。私ごときが、偉そうに新品部品に交換しようとしてました。
(そうよ、そうよ、生意気だわ!早く死ねばいいのに!)

まだ死にたく無いので・・・
穴が開いたら塞げばいいじゃん!と言う事で、貧乏人は貧乏人らしく修理しましょー!
都合よく?クラッチ側のダイヤフラムも穴が開いていました。これを修理しまーす。
アルコールで拭き拭き、布ヤスリでゴシゴシ。んで、パッチそのものでは分厚すぎるので、カッターで薄く切り取って貼り貼り。
イヤー、あっけなく修理完了。やっぱり、やったら出来る子なんですねー




ブレーキフルードに対して、ゴムのりがどれ位耐えられるのか心配なのですが、天気の良い日に(フルードは吸湿性が高いので)交換してみましょう。
楽しみですぅ。


2009年9月29日火曜日

TLR200 前輪

TLR200で使っている'92モンテッサ コタ311の前輪です。AJPのハブにアクロンのリムの組み合わせです。




こちらは'97ガスガスJTX200の前輪です。




同じディスクプレートを使っているので、モンテッサもガスガスも同じ組み合わせだと思っていたんですが、ハブもリムも違う物だったんですね~、今まで気付きませんでした。




右がモンテッサ左がガスガス、スポークの数は同じ36本です。リムの形が全く違いました。




ガスガスのハブにはメーカー名が書いて有りませんので、ガスガスのオリジナルかも知れません。リムメーカーはMORADです。
持った感じでは、この'97JTXの前輪は'92コタ311の前輪より重く感じました。
軽さにこだわるガスガスなんですが・・・
私が、コタ311のディスタンスカラーをアルミに換えたから?
んなわきゃ無いですね。


2009年9月27日日曜日

TLR200 ダイヤフラム(やっと発見!フルード漏れの原因)

8月25日から・・・
思えば長い道のりです。Oリングを交換し蓋を修正。インナーキットの交換に覗き窓の接着。
それでも、この有り様です!




漏れが止まりません!
残るはダイヤフラム。疑ってはいたんですが、TLM220での経験からそんな事は有るまい!と・・・

しげしげ、しげしげ。じろじろ、じろじろ。太陽に透かしてびろ~んと引っ張ったところ、光が!チラッ!と・・・
「あっ、穴が開いてるしーっ!」




黄色の丸の中に「穴が開いてるしーっ!」
な・ん・で・・・?




原因はこれです。覗き窓を止めてあるサークリップ。角が凶器の様にダイヤフラムに当っていたんですねぇ。設計が悪いのか組み立てが悪いのか、こんな事は国産では有り得ませんねー。




クリップをくるっと下に回して問題解決です。
しかし、ダイヤフラムを手に入れなければなりませんねぇ。今週辺り?TOM'Sまで買いに行きましょう。


2009年9月19日土曜日

TLR200 気になる寸法

どうにもTLR200の前輪を遠くに感じて「調べなければな~」と思っていた所に、リンクさせて頂いている五十朗さんが、TLM220RとスコルパSY250Rの寸法を測定されていました。

お借りしてきた画像です。




[TLM220R]ステップから前輪のアクスルシャフトまで97cm。リヤのアクスルシャフトまで38cm。




[スコルパSY250R]ステップから前輪のアクスルシャフトまで90cm。リヤのアクスルシャフトまで42cm。

で、以前私が乗っていたTLM80(ステップ位置変更)が、ステップから前輪のアクスルシャフトまで94cm。リヤアクスルシャフトまで40cm。
現在乗っているTLR200が、同じく96cmの37cm。

と言う事は前輪が遠いのでは無くて、TLM220と同じくステップ位置がうしろ過ぎるようです。
んんー、TIG溶接機が無いと改造出来ませんねー。残念。


2009年9月5日土曜日

TLR200 マスターシリンダーの窓を・・・

触ってみると今にも剥がれ落ちそうですので、明日のツーリングに向けてエポキシで固めてみました。
ソロツーリングですので中止しても良いんですが・・・




その場しのぎですが、これで暫くは持つんじゃないでしょうか?




今日の所は漏れてないようです。が、微妙に効きが悪いような気が?エアーを噛んだのかぁ?

次回は本格的な修理になるのか?それとも交換か?と言う所ですな~



2009年9月4日金曜日

TLR200 マスターシリンダーの窓が・・・

漏れが疑われた、バンジョーのシールワッシャーを交換したんですが・・・

げっ!窓が!これって割れている?
少しヒビが入ってるな~とは、思っていたんですが・・・
で、ここからも漏れている?




何処も此処もボロボロのマスターシリンダーですな~
どうしたもんだベ~

2009年8月31日月曜日

TLR200 サイドカバーを・・・

前回ポッチを瞬間で接着したんですが、非難ごうごう?でした。
で、皆さんが仰るようにハンダ鏝で溶かしてくっつける事に・・・

掃除をして準備完了です。




使ったのは60Wの鏝です。
実は、むか~しむかし、同じ方法でプラスチック部品を修理した経験があります。
その時は何度試しても、少し力を入れると外れてしまったので、この方法は駄目なのだと諦めていました。
しかし、今回皆さんが同じ方法で修理をしていると知り、再チャレンジしている次第です。



以前失敗したのは溶け方が足りなかったんだろうと、長めに鏝を当てました。




結構くっ付いたようです。
で、車体に何度か付け外しをしてみた所・・・




あら、まぁ。ポロッと・・・
15年前?と、同じです。

自分で言うのもなんですが・・・
ハンダは結構得意です!アルミ溶接だって出来ます!でもっ!でもねっ!プラスチックの溶着は苦手なんですーっ!うだ、うだ、うだ、うだ。

と、ひとしきりうだうだ言ってから再度溶着。




えいっ!えいっ!えいっ!もっと奥まで溶かすもんね。




これで外れたら、溶着のセンスが無い!うちわも無い!と言うことでしょう。
どうせ、俺なんて・・・いじいじ、いじいじ・・・


2009年8月30日日曜日

TLR200 インナーキット交換

フルードが何処から漏れているのかも特定できず、悩ましいマスターシリンダーです。
インナーキットを用意した状態で、今使っているピストン部分をもう少し弄ろうと思っていたのですが、結局新品のインナーキットを組み込みました。




結果は・・・
新品純正部品ですので当たり前なんですが、素晴らしい!の、ひと言です。
以前はエアー抜きをしてもスポンジーさが残っていたんですが、タッチがカッチリとしてニッシンのようです。やっぱり普通に修理するのが一番ですねー
\(^_^)/kuroyamaworkstoonazitouchda~ehe!

しかーし!小関峠までテスト走行をしたらフルードが漏れていました。蓋の所から?ダイヤフラムが傷んでいるのか・・・?


2009年8月28日金曜日

TLR200 TOM'S

新しいブログの一発目と言う事でTOM'Sさんへ行って来ました。
吉川さんとは試合会場などで会っているんですが、お店に伺うのは7年ぶりです。


昔は、草トライアルの賞品を提供していただいたり、何だかんだとお世話になりました。
何のお返しも出来ず申し訳ない事です。
宝くじさえ当れば!新車を2、3台買いますので何卒よしなに。


左からRTL、スコルパTOM'Sスペシャル、ベータEVO4T、べスパ250です。


ベータ4Tの実車を初めてみました。コンパクトに纏まってますね~


以前、吉川さんが作られたTLR250です。フロントディスク、アルミマフラーにFRPのタンクシート。エンジンはRTL250Sでオイルクーラーが付いています。


アルミスイングアームとアルミスプロケットはKOレーシングのワンオフです。
で、ステップ位置を下の前へ移動。ブレーキペダルも変わっていますね。


7年ぶりに行った目的がこれです。
やっぱりOリングの所から漏れているいるような・・・・
Oリングの入る溝幅が広いので、Oリングが斜めになる時がある?
で、斜めになってる状態で一晩放置すると漏れている・・・ような気がして・・・
いよいよ本気で修理しよう!失敗した時の事を考えてインナーキットを用意しておこう!
と言う事でした。