2009年11月7日土曜日

TLR200 フロントフォークの平行出し(TLM220用)

フロントフォークは望遠鏡の筒の様に出入りして動いています。(テレスコピックサスと言うそうな)
1本で有ればアウターとインナーがスムーズに動けばいいんですが、フロントフォークの様に2本になるとインナーとアウターだけの問題ではなく、左右の平行がとても大事になります。
転倒でフロントが捩じれたり、フロントの動きが渋いな~と思った時は、フォークの平行出しと動きの芯出しをします。




トップブリッジ以外のボルト(矢印の部分)を全部緩め、ブレーキをかけてフロントをストロークさせます。これで平行と動きの芯が出ました。




斜め方向から、左右のインナーパイプの内側を見て平行の確認。画像では隙間が有りますが、ピッタリ重なる所で確認しています。
平行がでていなければ再度ストロークさせて確認。繰り返しても平行が出なければ、前輪を足で軽く蹴って修正します。で、再度ストローク。
平行が出たら、以下の順番でボルトを締めていきます。




①アクスルシャフトを締める。




②割締めボルトを締める。(ナット側を先に締めています)




③アンダーブラケットのボルトを締める。




④最後にフロントフェンダーを締め付けて完了です。
んで、再度ストロークさせて動きを確認。メタルラバーをシュットひと吹き。再度ストロークさせて確認。

って感じかな・・・



2009年11月4日水曜日

TLR200 無念!

買い物の帰り道、股の間から何か落ちたような・・・
止まって振り返ると、道路にサイドカバーが落ちてました。
誰の?・・・

って、私のでしょうねぇ。




もげてしまったのねー、オジサンって溶着がヘタだからー。




前回の溶着で痩せていた部分に接着用スティックを補充し、混ぜ込んでみました。




結構しっかりくっ付いたように思うんですが・・・

忘れた頃にまた落ちるのでしょうか?