2009年7月18日土曜日

TLR200 ボアアップ考

今日も、「暇を持て余した、オッサンのあ・そ・び・」 です。

私はTLM50、TLM200、TLM220と乗り継ぎましたので、TLR200やRS220については門外漢で、当時どのようにボアアップしていたのか、また流用出来るパーツは何なのかを知りません。
で、オークションでRS220を検索したら、220用のシリンダーが出ていました。




TLR200は65.5φですが、RS220用は1.5mm大きくて67φだそうです。




しかし、刻印はTLR200と同じ194㏄です。おそらくTLR200やXL200Rと同じシリンダーだと思われます。
と言うことは、HRCがスリーブ(ライナー)を入れ替えていなければ、TLR200のシリンダーも67φまでボアを広げられると言う事になります。
となると67φのピストンは・・・?
HRCのRS220用で手に入るとは思えません。

そこで!T.K.R.J.のピストンキットです。
(XL-200R/XL-200 用です。TLR200で使えると確認した訳では有りません)




スタンダードサイズはTLR200と同じ65.5φなのですが、2㎜までオーバーサイズが有ります。
圧縮を合わせなければならないかも知れませんが、これで排気量が10%アップ!余裕のパワーが貴方のものに・・・
どーですかーっ!

<7月20日追記>
1985年「ホンダショップ和光」の広告を見ると、220ccキットを組み込むためにはクランクケースの加工が必要になるとの記載がありました。
と言うことは、スリーブが大きい物に入れ替えられていると推測されますので、TLRのシリンダーをそのまま67φにするのは無理なのかも知れません。残念!


2009年7月11日土曜日

TLR200 またもや水道用Oリングでの補修です。

「私だ!」

「お前だったのか!」

と言う事で、今日も「暇を持て余した、オッサンの遊び・・・」ですねん。

なんだかんだと言っても結構調子の良いTLRなんですが、以前からオイルが漏れていたのですぅ。




で、手前の配線の出てる部分に,液体パッキンをヌリヌリして置いたんですが、まだ滲んでいるようです。
塗り方が悪かったのかな~とも思ったのですが、「ピックアップコイルのOリングも怪しいよね~」と、神々の声が聞こえたもので、手持ちのOリングを探してみたのですが・・・




違うし。なんのOリングかも分からないし・・・

で、真面目にパーツリストで確認すると、内径14,8mmの線径2,4mm。
これって、工業用のP-15と同じサイズじゃないですかぁ。
となれば、ホームセンターで水道用を買ってきませう。




ほれ!同じ。誰が何と言っても同じ。
みの もんたが「使えませんよ奥さん!」と言っても同じ。




これでいいのだー。今日も136円÷2で修理が出来たもの~

しか~し!エンジンは結構調子良いのですが、ちょっと臭いが・・・
黒煙、白煙がモクモクと言う訳では有りませんが、乗ってる人間と同じく加齢臭なのねー。