2008年10月12日日曜日

TLR200 続 ミクニVM22

TLR200に、ミクニのVM22を付けてみました。
マニホールド側のネジピッチはケイヒンPW22と同じで問題無いんですが、VM22は吸気側の径が2~3mm大きく、キャブの長さも約1cm長くて取り付けはちょっと大変でした。コネクティングチューブを力いっぱい押しながら、何とかネジ止め完了。




付けてしまえば違和感はありませね。




ガソリンホースの取り付けが真上方向なので、取り回しに無理が出ます。恒久的にこのキャブを使うので有れば、ホースの取りまわしを考えなければなりません。




購入したままの、M.J.95番、S.J.15番、クリップ位置は上から4段目、エアースクリュー開度1回転と4分の1で少しだけ走ってみました。
スタートした時点でトルクアップを感じるんですが、これはセッティングが濃いからでクリップ位置の変更が必要です。エアースクリューはマニホールド側の下側に有って調整しづらい位置ですが、ノーセッティングでアイドリングはしてました。高回転は何とか回ってる印象ですが、少し薄くした方が良いように思います。
1~2分走った感じでは、クリップ位置を上から2段目か3段目にすればそれなりのセッティングになりそうな感じでした。
しかし、ケイヒンPW22が調子良いので、細かいセッティングをする熱意が出ません。
さらに!キックが割れてしまい、それどころではなくなってしまいましたーっ!
今日、家の前で押しがけしてて、真横に引っくり返りましたーっ!有り得ねーっ!情けねーっ!もう知らねーっ!
そんなこんなでっ、なにとぞ良しなにーっ!


2008年10月11日土曜日

TLR200 キックペダル

ありゃまぁ。
キックが壊れてしまいました。前回壊したのは'85年モデルのTLM200でしたので、23年ぶりになります。




分かりづらいですが、シャフトの左側が割れてます。




薄いですねー。ヒビが入っていたようで少し錆びてる所が有ります。
そう言えば、アプリリアのロータックスエンジンのキックが、同じ様に(もっと?)薄くてよく割れてましたね。対策したくてもケースとの隙間がギリギリで、なんとも出来ない(出来ればメーカーがしてる?)作りでした。
しかし、TLRのキック回りには余裕が有り、HRCのRS200はもっと太くて丈夫なキックになってましたので、一度壊れると皆さん?RS200のキックに交換されてました。
私も、当然RS200のキックが欲しいんですが、20年ほど前の部品ですので、中古でもおいそれとは出て来ません。
どうしたもんだべー。しばらくは押しがけかぁ?


2008年10月5日日曜日

TLR200 ミクニVM22

ある日オークションを覗いてると、ミクニのVM22を付けたTLR200が出品されてました。出品者曰く調子が良いそうな。スタンダードのPW22に不満がある訳では無いんですが、そう言われると気になります。
早速、オークションで検索してみると、新品が1,000円で出てました。安い!これは入札するしか無いでしょ。
で、終了間際に2,000円にアップ。当然でしょうね。新品が1,000円で手に入る筈が無いですからね。新品なので7~8,000円までは行くだろうと、少し上げて2,600円で入札しておきました。どうしても欲しい訳では有りませんので。
ところがっ!そのまま落ちてしまいましたーっ!おう、まい、がっ!有りえねー!新品だってばー、なんで2,600円なのーっ!




送料800円を入れて総額3,400円の新品キャブレターです。
JAPAN-T/Aと刻印が入ってます。これは、日本国からの技術提携(技術供与?)を表すものだそうで、海外製と言っても少しは安心できます。




キャブですので実際に取り付けて見なければ判断出来ませんが、目視では問題無いようです。




ただ、フロート室を止めてるネジが、何故かバネワッシャーの入っていないナベネジでしたので、ホンダの2点ネジに換えました。
しかし買っては見たものの、調子の良いTLRに付けるのもな~、セッティングを出すのも面倒だしな~・・・
と言う事で、シリンダーをかさ上げしてセッティングが変わるであろう、CDなにすんねん90に付けてみようかなと思ってます。
じゃ、その日まで。バイバイキーン!