2008年3月16日日曜日

TLR200 カムシャフトを研磨する。

エンジンも調子良いし、それくらいの音は気にしなくても良いじゃないかっ!とも思うんですが・・・
心を病んでる私は、何時の間にかカムシャフトを研磨してました。




光ってる(と言っても画像では分りませんねぇ)部分が強く当ってる所で、ミクロン単位で凹んでます。それを、全周一皮剥いて新品状態に戻そうと・・・
元々ハイカムを作ろうと考えてたんで、技術習得の一環ですね。




オイルストーンで削ると凹んでる部分が良く分ります。オイルストーンが当った所はマットな感じになり、凹んだ部分はピカピカのままです。
削って削って数時間、カム山の凹みも無くなったので完成としましたが、気になってたカム山の下(光ってない部分)にはオイルストーンが届きませんでした。平らに見えるんですが凹んでるんでしょうねぇ・・・
加工は昨日の事で、今朝さっそく組み込んでテスト走行へ。
おおーっ。素晴らしきかな!音がしなーい。調子をぶっこいて大津、南郷、大石から猿丸林道へ。
おおーっ。きたー!音がしてきたー。
って、もういいでしょう!これくらいの音は・・・これ以上はバラさなければなりませんぜ旦那。




春は来る。山の上も、日当たりの良い梅は3分ほど咲いてました。


2008年3月9日日曜日

TLR200 ブレーキペダルスプリング

今日は絶好のツーリング日和でしたねぇ。皆さん走りに行かれたようです。
私と言えば、出掛けようかバイクを弄ろうか、迷ってるうちに昼。結局、何時もの峠近くを10分ほど走っただけで一日が終わりました。勿体無い。
今日は、TLRを手に入れてからズーッと気になってた、リヤブレーキのリターンスプリングを交換しました。
TLM50もですが、スタンダードの強すぎるスプリングでは、バネを踏んでる感じでシューに当ってる感触が分りません。ま、分ってもTLRのブレーキはコントロールのしようが無いんですが・・・
(どあってぇ、効かないんだもん)




ホームセンターで適当に買ってきたスプリングです。短くて届きませんので延長しなければなりません。
TLM50では折れたスポークを曲げて引っ掛けてたんですが、今回はもっとお手軽に・・・




工具箱に転がってた、ブレーキシューのリターンスプリングで延長しました。
作業時間2分?で、シューに当ってる感触がハッキリクッキリ分ります。こんなに簡単なら、もっと早く交換すればよかったですぅ。


2008年3月8日土曜日

TLR200 カムシャフト交換

ZOIL注入でタペット音が随分静かになったのですが・・・
最近エンジン音ばかり聞きながら走ってます。神経質になってるのか欲が出るのか、気にするほどの音では無い筈なんですが、気になります。もう少し、あと少し・・・
で、カムシャフトを交換してみました。
えっ!なんで持ってるの?って話になるんですが、伝説の名チューナーポップ吉村さんの追体験をしようと、オークションで手に入れてたんです。
ポップ吉村さんのような4気筒のカムシャフトは無理ですが、単気筒なら何とかなりそうじゃないですか?ねぇ。
しかし、手に入れてから1年近くなるでしょうか、手付かずでほったらかしになってました。
同じ中古なので、入れ替えても変わらないかもしれませんが、エンジンを下ろさなくても出来る簡単な作業ですので、交換してみませう。




ほら出来た。
見た目同じ様な傷が有るしぃ、代わり映えのしないカムシャフトだしぃ。(当たり前か)
タペットを調整してエンジン始動!おっ!おおっ!チェーンの音だけですぅ~。
喜び勇んでテスト走行へ・・・
良い!・・・良い?・・・良いかも?・・・良いかぁ~?・・・ちょっと音がしてるしぃ・・・
何故かアイドリングがやたらと上がりました。と言う事は、交換は正解で良い方向なんですが・・・
ちょっとだけ音が・・・してるし音が・・・ほらほら、この音・・・ねっ、ねっ、ねっ。

もう・・・私は病んでるのかもしれません。