2007年12月15日土曜日

TLR200 LEDテール

TLR200のテールをLEDにしました。




LEDはテール11個、ブレーキ20個の計31個。残り物と拾い物(バイク屋さんに捨ててあった、スクーターの部品をバラしました)を掻き集めたものです。
製作はいたって簡単。LEDを直列に並べて電圧を合わせるだけです。12Vで使用しますので、LEDが1個2Vであれば2+2+2+2=8V、残りの4V分を抵抗で消費すれば良いだけです。
V=IRで、LEDの定格20mAを代入して計算すると、LED4個に200Ωの抵抗を入れればバランスする事になります。
がっ!「オームの法則なんて、でぇ嫌れぇだっ!」と言う、江戸っ子や私の為に?こんな部品が用意されてます。




定電流ダイオード(CRD)です。名前の通り一定の電流を流すダイオードです。
CRD自体の消費電力が4~5V(だったと思う)必要ですので、CRD1個でLED1個~4個を点灯させる事が出来ます。




今回、充電器の電圧で4個接続してみたところ、4個目が点灯したりしなかったりでしたので、バッテリーレスTLR200の電圧変動を考え、CRD1個にLED3個までとしました。
3個を5組。2個を2組のLED19個。
残りはスクーターの部品をそのまま流用しました。ご丁寧に整流ダイオードが1個入ってて、抵抗1個にLED4個になってます。それを3組でLED14個です。
で、テールはこんな感じ。




テール用11個のうち、2個はナンバー照明の為に下に向けましたので、実質9個の明るさです。
さらに、ブレーキを点灯させると・・・




画像では明るく見えますが、電球のテールより少し明るい程度かも知れません。やはり、ちょっと古めの高輝度LEDではこんな所でしょうか?
最新の超高輝度LEDだったら、申し分のない明るさになったのかも知れませんね。

最近、照明やイルミネーションとしての用途が広がり、LED、CRD共に安くなってきました。
参考までに・・・申し分ない明るさ?の超高輝度LEDはここに有ります。

<12月21日追記>
LEDはやっぱり素晴らしい。
ご存知のように私のTLR200は12Vバッテリーレスなんですが、信号待ちのアイドリング時に、ヘッドライト、ブレーキランプ、ウィンカーと全てのランプを点灯させると、交互点滅と言えどもウインカーの点滅が苦しく、少し回転を上げなければなりませんでした。
しかし、テールのLED化により消費電力が激減。力強く点滅してます。
TLRはブレーキランプのみならず、テールランプまでウインカーと同じ充電系の電気ですので、(合わせて23W)特に効果が大きかったのでしょう。


2007年11月24日土曜日

TLR200 再度100Wに

100Wバルブに戻して2週間通勤に使ってみたんですが・・・どうしても納得出来ない。
ひょっとすると、電圧が低いのかも知れない?




以前、XR250のレギュレーターを諦め、交換しようと手に入れてたTLM200/220用のレギュレーターです。マニュアルでの制御電圧は12.5~13.5V。
交換に先立って、XR250用レギュレーターの電圧を計ったところ、最大で11Vしか有りませんでした。(やっぱり!)
で、交換したTLM200/220用は最大で14Vまで上がり絶好調!3Vも違います。と言う事は、今まで10W~15W分の電力を損してた事になりますね~。暗く感じる筈だ。
何時もの小関峠へGO!




(何時もと同じくF2.8/シャッタースピード1秒です)
Loです。目視では少し明るくなった程度にしか感じませんでしたが、以前の画像と比べると違いは歴然。




Hiです。こちらも以前とは違います。
一応(あくまでも一応)納得できる明るさになりました。ここらで良しとしましょう。