2006年8月6日日曜日

TLR200 放置プレイの恐ろしさ

4月頃にほんの少し乗っただけで、雨ざらしになってたTLR200。放置プレイの恐ろしさを実感しました。




さ、さ、錆びがーっ!・・・




手に入れた時点で錆びだらけだったので、錆びを除去しコーティングしておいたのですが・・・
不完全だったのねー!
臨時にフィルターを追加しました。




タイ製です。マグネット入りでスーパークオリティー、ロングライフなんて書いてあります。なんて素晴らしい商品でしょ。
エンジンはすんなりかかり、いざ出ぱーつ!7m程でエンスト。再度キーック。すんなりかかり、いざ出ぱーつ!1mでエンスト。少し押して日陰で点検。キャブまではガソリンが来てるが、フロート室にはガソリンが来ず、どうやらフロートバルブが張り付いたままになってます。フロートを上下に動かしてもガソリンが落ちてきません。フロートバルブをドライバーで突付き回す。「えいっ、えいっ、えいっ!」何とかガソリンが落ちてきました。今度こそ本気で出ぱーつ!すれど調子が悪い。それでも強引に走る。
いつものお散歩コースに行ってみました。舗装路から4mほど上った所でエンスト。油面が安定してない様で、急な操作に回転が付いて来ません。その後は何とかクリーンで逢坂山頂上に到着。




伸びてた木が切り払われ、見晴らしが良くなってました。ミシガン(遊覧船)が帰って来た様で、大津港に噴水が上がってます。




山を下り、国1号線に入った辺りでジャージャーと異音が、それでも構わず80km程で走ってたんですが、交差点で止まると異音が消えます。もしやと思いテンショナーを見てみると・・・




テンショナーのゴムがー!無くなってるーっ!じゃあーりませんか。緩み止めのロックナットになってるんですが、落ちる時は落ちるんですねー。ま、減ってたので新品を用意しており問題はないですけど・・・
更に、テンショナーより手間のかかる問題が発生しました。




フォークオイルが漏れ出しました。放置、放置で紫外線に当たりまくり状態、仕方がありませんね。涼しくなったら交換しましょう。




フィルター追加の結果報告を少し。
追加したチューブに錆びが溜まってました。タイ製フィルターを通過した錆びです。
「えっ!通過。意味ねー!」
タンクも、もう一度錆びの除去とコーティングをしなければならないようです。「はぁーっ!」出るはため息ばかりなり。メンテナンスに終わりは無いのねーッ。


2006年6月25日日曜日

TLR200 チェンジリンク その後

ダストカバーが手に入りました。2個で620円?だったかな・・・
もう忘れてしまったーっ!




ボールジョイントにたっぷりグリースを塗り込み、滑りが良いようにシリコンスプレーをシューッと吹きかけ、取り付け完了。




内側の溝にダストカバーを入れるのがちょっと面倒。竹串を使って入れました。




こんなのを付けてました。2箇所溶接あとが有りますね。軽量化の為の穴が、強度を下げていたようです。スプラインの所にガタも有ります。
右端に有る穴にペダルのシャフトが通るんですが、錆びてて通りませんでしたので、浸透潤滑剤を吹きワイヤーブラシで擦りまくり、グリースをたっぷり塗って挿入。




うふっ。出来た!