2018年10月12日金曜日

ヘルメットホルダーの修理

3年ほど前の事だったでしょうか、我が家から2キロ?ほどの100円ショップに行った時の事です。
ヘルメットホルダーを開けた時変な音と変な手応えだったんです。
「ん?」と思いながらもそのままヘルメットをホルダーにぶら下げたんですが、帰りにヘルメットを取ろうとしたら・・・
てっ!「開かん!」
キーは回せるんですがロックが掛かったままでヘルメットが外せません。


後で思えばその店で「千枚通し」を買ってロックを外せば開いたんですが、ヘルメットを被らずバイクに乗る訳にもいかずで、その日はバイクを押して帰ったんです。

でそれからは、南京錠でヘルメットホルダーにヘルメットを留めるようにしたんです。
※安物のヘルメットで盗まれる事はないんですが、悪戯で何処かにポイッとやられるとまた押して帰らなければなりませんからね~

が、ここ数週間その南京錠が見当たりません。無くしてしまったようです。

「しゃーない、直すか」


裏蓋をカシメてあるので


ドリルで揉んで


開けました。


「てっ!ピンが折れてる!」
左のくの字形のプレートでロックする構造で、キーシリンダーのピンでプレートを押すようになってます。

で直ぐに思いつく修理方法がM3ネジをねじ込む事ですが、M3のタップは持ってないんですよね~
このためだけに買うのか悩むところですが、買いに出かけるのが面倒でドンドン作業を進めます。
こうなったらもう誰も止められません。ゾーンです。(はいはい)

適当なドリルで穴を開け


無理矢理M3のネジをねじ込もうとするんですが当然入らずで、結局径2.8mmのドリルで穴を開けズルズルゴソゴソの状態でM3のネジをいれてアロンアルファで接着してみました。不安です。


くの字プレートの支点になってる裏蓋のカシメ箇所はM4のタップを立てました。
がこれも失敗し、ちょっとズルズルです。
ゾーンに入ってるわたくしは、それでも作業を続けます。(笑)


M4低頭ネジの頭を小さく削って凹みに入るようにしました。
此処もアロンアルファで接着。


ほれ直った!

M3のタップが有れば簡単だったのにね~
ちょっと不安な修理完了です。


2018年9月28日金曜日

クラッチケーブルレシーバー

ブログでこの部品を教えてちょーっ!泣き叫んだところ、
通りすがりのTatsuyaさんに「FTR223のクラッチケーブルクランプ」にそっくりだ!と教えて頂き、本日無事入手いたしました。


これだ!
現在オークションに105円で出ているのですが、送料が756円なので総額861円になります。
だったら新品だよねとバイク屋さんへレッツゴー!

「4コ残ってるな~」

「いや4コも要りません1コでいいです」

価格は972円だった。まっ良しとしょ。


こんな感じ


スレーブシリンダーの位置が上るので、レバー側を上向きにせんとアカンな~
台風が過ぎてから考えよーっと。


2018年9月22日土曜日

続・キャブレター交換

クリップ2段分の溝を増やした、オリジナルニードルピンのテストをしなければならない。
楽しみで気が急く。


四日目。


テストに出掛けようとコックをONにしたらオーバーフローした。
なんでやねん!
今まで何事も無かったのでフロートバルブにゴミが挟まったのかもしれない。
無視してそのままテストに出発。


連日来てるような・・・


7段


8段


8段半と試したのですが、濃くなりすぎて回らない。
アカン!!

あっさりと四日目終了。


五日目。
ニードルピンだけでのセッティングは無理だ!と言う事で、渋々キャブの中を変更することにしました。
上から下まで全体的に濃いと言うことで油面を下げます。
で、24mmの油面を25mmにするために


「25mm専用スーパーダイナマイトレベルゲージタイプ1バージョン2.5」を段ボールで作りました。
難しい作業でしたが何とか完成。(はいはい)


油面を変更する以外はすべて標準に戻してセッティングを取り直します。


したがってニードルピンもノーマルの上から2段目に。

しかし、2段目はエンジンを掛けただけで濃すぎとわかる。
で、一番上に変更してテスト走行してみたがやはり濃い。
んー・・・アカンか~
油面を26mmにする事も考えたが、あまりにマニュアルの数値から外れるのも考え物かと、M.J.を薄くすることにする。


一段落として95番にするか思い切って92番にするか悩んだが、もう、たいがい嫌になってるので(笑)、95番を飛ばして92番にする。

で、テスト走行に出発。
おっ、まだアクセルの開け始めが少し濃いが、スムーズに上まで回るようになった。


何時ものセッティング会場でプラグを見ると中心電極が白くなっている。(嬉)
この焼けを見ると95番でも良かったかなと思ってしまうが、95番にするとまたアクセルの開け始めの濃さが気になりそうなので、暫くはこのセッティングで走る事にしよう。

ああ、やっと解決?したぜよ!


2018年9月20日木曜日

キャブレター交換

不調の原因がチョークバルブだったと言う事で、チョークバルブを取り外したキャブレター。
この間のツーリングでは、M.J.98番、クリップ位置下から一段半で、全体的に濃いながらも問題なく走ってくれました。
でこのまま、M.J.を95番に落としクリップ位置を一段上げればセッティングは決まりそうなので、ワタヤンから貰ったキャブレターからチョークバルブだけ移植したら完成だな~と思ってたんですが・・・


貰ったキャブレターの方が明らかに程度が良さそうですので、そのまま交換することにしました。


フロートとジェットが付いてませんので移植します。
M.J.98番、S.J.40番、油面24mmの標準セッティングです。


ピンもそのまま(オリジナルピン、クリップは下から一段半)移植。

しかしオリジナルピンはセッティングの崩れたキャブに合わせたもので、ヘタってない摩耗してないキャブでは薄くなり過ぎて、チョークを戻すとエンストする始末。


となるとやはりノーマルピンか。
先ずは標準の二段目。
濃いがそのままテスト走行に出掛ける。
国道へ出た辺りまでは普通に走っていたが、ドンドン悪化する。
アクセルの開け始めからむずがって回らないので非常に走り難い。


だましだまし走ってセッティング会場に到着。

試しに上から三段目も試してみるが、当たり前に濃い。
ノーマルピンでは一番上がベストだったが、まだ少し濃い。
と言っても、これ以上薄くはできない。


でやっぱりオリジナルピンに変更。
クリップ位置一番下でワッシャーを入れマイナス半段にしてみる。
それでも薄すぎてアイドリングしない。
アイドルスクリューを目いっぱい締めこんだら何とか回る程度。
しかし、アイドルスクリューを目一杯締めこんでスロットルバルブが上がってるせいか、アクセルの付きが良くパワフルだ。

一日目はここで終了。


二日目。
ノーマルピンだと低速が濃いので、これまたワタヤンに貰ったキースターの燃調キットに、P.J.の38番は入ってないものかと見てみるが、入っているのは41番、42番、47番と濃いジェットばかり。
ならば薄くなるピンだな~
ピンは3本入っていた。4本セットらしいので1本は使われたのだろう。
D45-L → D45-S → D45-Rの順で濃くなるようだ。


ノーマルピン(一番上)に比べて先端が細い。
開け始めを薄く全開時を濃くする設定のようだ。
開け始めを薄くしたいので、ストレート部が一番太いD45-Lを選択。


上から二段目でテスト走行。


二段目と一番上を試してみるがまだ濃い。

結局、M.J.98番、S.J.40番ではノーマルピンの一番上がベストのようだ。
どうする?

とここで二日目も終了。


三日目。
ノーマルピンでP.J.を38番にしたいがP.J.の38番が無いので、これ以上薄くするにはやっぱりオリジナルピンしかない。


と、クリップの溝を2本追加しました。
全部で8段!(笑)


これで薄くも濃くも自由自在なのだー
いや~楽しみ楽しみ・・・

四日目へ続く。


2018年9月15日土曜日

再不調

バイクが直った。
待ちに待ったファイナルツーリングに出掛けなければ・・・

その前に、アクセルの開け始めと回転の落ちが気に食わないので、エアスクリュー調整をしなければなりません。
国道1号線を東へ。
「快調快調。えへへへ・・・」

がしかし、国道1号線から西大津バイパスに入った途端、グズッて回らなくなる。
「えっ!なんでや!!」
回らなくてアクセルを開けられないのだが、それでも無理やり小関峠まで走ってエアスクリュー調整をしてみる。
が、変化はない。

「アカン・・・」

「明日のツーリングは中止やなぁ・・・」

「何でこうなるねん泣きそうや・・・」

と、帰ってプラグチェック。


少し濃いが回らなくなるほどではないと思うが


オークションで落札した中古プラグ(左側)に交換してみる。


少し走ってみたが変わらず回らない。
もう何が何だか分からん!(泣)

仕方がない。唯一の新品プラグDR8EAを使ってみよう。
チョーク状態では全く掛からなかったが、薄くなった今なら掛かるかも知れない。
と必死でキックを繰り返したところ、何とか掛かかった。
で不思議と、一回掛かると普通に掛かるようになった。もう好きにしてくれ!


とここで、サイドカバーが無くなっているのに気づく。
13日のテスト走行で落としたらしい。

ホンマに次から次へと・・・(号泣)


抵抗入り新品プラグでも回らないが、サイドカバーを探しながら小関峠まで走ってみたところ、微妙に回るようになったような気がする。
ひょっとしたら、高回転でクラッチを使って走っていた?のかも知れないが・・・


帰ってプラグチェック。
もう少し薄くできますね。


M.J.の変更は面倒臭かったので、クリップ位置を下から半段上げました。
これで明日のファイナルツーリングに出掛けてみます。
はたして宇治田原のコンビニに辿り着けるのでしょうかーっ!


2018年9月13日木曜日

原因判明!

走行中突然不調になりエンジンが掛からなくなったTLR。
「突然の不調だから電気系だよね」と、C.D.I.、イグニッションコイル、ピックアップコイルを交換したのですが、まったく変わらずで・・・
「電気や無いな~ 燃料添加剤の影響でキャブセッティングめっちゃ濃くなったのかも?」と、メインジェットを95番に落とし、ニードルピンのクリップ位置を下から4段目にしたところでそれなりに走れるようになったんですが、
まだ違う!


「よし、今日は92番でテストしよう!」と付け替えました。

と急に、代替キャブを探すのに寸法を測っておこうと思い吸気側を見たんですよね。


あっ!
チョークは、真冬のどうしてもエンジンが掛からない時にしか使わないのですが、チョークバルブが下がってます。


レバーを上げてもバルブは動きません。

そらアカンわぁ。

バルブを引っ掛けているピンが外れたのか?


ありゃま!こんなことが起こるかね!
ピンを引っ掛けている所が欠けて無くなってるやん。(驚)
しかし、欠片が見当たりません。エンジンの中に入ってしまったようです。

ま、えっか。
TLM200Rのピストンスカートが欠けた時も、見つけられずそのまま走ってたしな。


んで、チョークなんて厳冬でエンジンが掛からん時にしか使わんので取り外しておきました。

で、メインジェットを98番に戻し


クリップ位置も一番下に戻してテスト走行に出発。


此処でエアスクリューとアイドルスクリューを調整をしたかったのですが、工具を忘れました。(泣)


帰ってからの焼け具合です。
開け始めの感じと回転の戻りが悪かったので、エアスクリューを4分の3戻しにしました。
また峠で調整してみます。

いや~ 今回は思いもしない原因で悩まされました。
皆さんにご心配をお掛けしましたが、これでホンマに直りましたよって安心してツーリングに行けます。
また遊んでくださいねー


2018年9月12日水曜日

キャブセッティングは1日にしてならず・・・

前回はM.J.95番、クリップ位置3段半で走ったんですが、上り坂で強引にアクセルを開けなければ何とか回りました。
しかし、何も弄ってないのにセッティングを薄くするのに不安を覚え、確認の為に標準の98番に戻して走ってみたところ、やはり中回転から上が回りません。
薄い方向で間違いないようです。

で、M.J.を95番に戻し


クリップ位置を下から4段目に、(元は一番下だったのにね~)エアスクリューは標準の1回転半戻しから2回転戻しでテストします。

と、一発始動するようになっていたのが、以前のように掛かりが悪くなりました。(チョークは引いてません)
良い方向か・・・?


小関峠まで走ってプラグの焼けチェック。


アクセルの開け始めはトゲトゲしい感じで良いんですが、アクセルを少し開けた辺りの回転が微妙です。
で、エアスクリューを標準の1回転半に戻してみたところ、上り坂でのアクセル操作でグズリ出しました。
これではアカンですな~

てなことで、まだまだキャブセッティングは終わりません。
取りあえずクリップを下から5段目と、M.J.92番で走ってみなければなりませんな~

しっかしなんです。
TLRはキャブが弄りづらい上に、このところの生憎の天気でセッティング&テストがなかなか進みません。
困った事です。