2009年3月20日金曜日

TLR200 パッキンが・・・

一年ほど前からでしょうか?月に1~2回?走行中にガス欠症状でエンジンが止まるようになりました。
その度にコックからガソリンホースを外し、口で「プーッ」と吹いてガソリンが流れ落ちるようにしていたんですが、とうとう昨日の夕方吹いても通らなくなりました。
仕方が無いので、フロートチャンバーを外して(TLRはバネで止まってるので、キャブを付けたままで外せます)、指でフロートを動かして走れるようにしたんですが、いよいよ本気で原因を究明しなければと、キャブをバラしてみました。




かなり腐食していますが、フロートの動きにもフロートバルブにも問題無いようです。
さらに見ていると・・・




パッキンの一部が内側に入っていてフロートに擦った後が・・・
フロートが画像の位置だとパッキンとは充分な隙間が有るんですが、フロートが左に寄った時に引っ掛って動かなくなっていたんですねー。
分かってしまえば簡単。
パッキンに癖が着いているので、接着剤で正しい位置に張り付けてフロートチャンバーを取り付ければ修理完了。
以上、一年もほったらかしにせずに、直に見ろよっ!って話でしたぁ。


2009年3月17日火曜日

TLR200 強度不足

一般的なSUS304のステンレスボルトでは強度不足と言う事で、早速鉄ボルトに交換しました。
これで安心。何処でも下れます。(はいはい)




このボルトは52s(8mm厚)のサポートを作った時の物で、少し短くてワッシャーを省きました。
正しい長さの物をホンダに発注した方が良いかもです。


2009年3月16日月曜日

TLR200 ボルト&スイッチ

今日はどうしても山を越えて河原町方面に行かなくてはならなかったので、ついでにネジ屋さんとマルツに寄ってきました。




山科区と大津市のホームセンターには無かった、M8L55㎜のステンレスソケットボルトです。
5本で420円でした。
(一般に販売されているステンレスボルトは強度不足で、力の掛かる部分には使えません。メーカー純正のハイテンボルトを使用して下さい)




早速取り替えました。(キャリパー側の上のボルトが55mmです)
と、もう一つ。




ブレーキ用にオムロンのマイクロスイッチが欲しくて、寺町のマルツへ行ってきました。
マイクロスイッチを見ていると、押してOFFと言う、ブレーキにピッタリのスイッチが有ったのでこちらを買ってきたのですが、有ろうことかネジサイズがM7でした。
こんな特殊サイズのタップは、おいそれとは手に入りません。
有ったとしても、AJPのブレーキスイッチより高いでしょうねぇ?
どうしたものか・・・

<3月17日:追記>
ヤマドリさんからのコメントで、ホームセンター等で手に入るステンレスボルトでは強度不足では無いかとの指摘を受けました。
まさにその通りで反論のしようが有りません。
以前アンダーブラケットのボルトをステンレスに交換した、'98テクノの折れたボルトを実際に確認し、強度不足を認識しているにも関わらず、さも使えるが如くブログに書き込んでしまいました。
ホームセンターなどで一般的に売られているステンレスボルトは、7T程度の強度ですので、力の掛かるフロントフォークやブレーキ部分には使えません。バイクメーカーのハイテンボルトを使用して下さい。
申し訳有りませんでした。お詫びして訂正いたします。