2011年2月26日土曜日

TLR200 続々・ブレーキアーム

アルミ板を切って穴を開けるだけなんですが、延べ何時間かかった事か・・・




軽量化のために穴を増やし、錆び止めの塗装をしました。
さらに、ナット止めをやめる事にして、中央の5㎜厚アルミにタップを立てました。ビスは皿ビス(M4×15)に変更です。




と、無駄な部分をカットして軽量化につとめたんですが・・・




持った感じがすでに重く、目標の100グラムには遥かに遠い出来上がり。126グラムでした。
鉄は重い!これ以上の軽量化は無理?のようです。




せっかく作るので105~110mmにしたかったのですが、余り物のアルミ板ですので採り方に無理が有り、残念ながら102㎜です。

んで、テスト走行に出発。
何時もの林道で軽く様子を見るつもりだったのですが、顔見知りの方に遭遇。これから山に上るとの事。
こっそりついて行ったのですが、坂がまったく上れず置いてけぼり。何十回も上った道なのに、こんな時が来るなんて・・・
何度やり直してもグリップせず上れませんでした。で、ラインを変え、空気圧を下げて何とか上り追いかけたのですが、完全に見失ってしまいました。
しかし、道が分からないと引き返してこられ、再度合流。

合流直後、今度は何でもない下りで転倒。
坂は上れず、何でもない下りでは転倒する。毎年バイクがヘタになってるようです・・・辛い。




痛い思いをしながら、必死で辿り着いた見晴らしの良い場所。
此処に来たのは7、8年振りだと思います。(注:ガードレールの切れ目を上った訳では有りません。残念ながらTLRでは上る自信がありません)

で、忘れていた?当初の目的ですが・・・




いい感じで効いてました。

てかっ!ブレーキは良くなったのですがっ、乗ってる人間が駄目になってましたーっ!どーしてくれよーっ!


2011年2月20日日曜日

TLR200 続・ブレーキアーム

溶接機を持ってないので、4ミリのキリで・・・




イーハトーブさんから頂いたキリの見本とアドバイスのお陰で、なんとか切れるキリに研げるようになりました?嬉しいですっ!

で、組み立てると・・・




「ワイルド」と言うか「悪いど」と言うか・・・ネジの数がちょっと大袈裟です。




黒いブレーキアームはTLM50用で穴~穴間65mm。下のオリジナルブレーキアームは穴~穴間90㎜。

重さを測ると・・・




んげっ!135グラム!

鉄製TLM50用が80グラム、アルミ製のTLR200用が32グラム、同じくアルミ製TLR250用が取り付けボルトを入れても43グラム!
えーい!どうしてくれよーっ!




肝心の効き具合は90点?
私の思い込み100点には届かずですが、TLM200、220ともこんなものだったのかも知れません。
後はTLMと乗り比べて見ないと分かりません。古~い記憶なので・・・

しっかし、なんです。135グラムは余りに重過ぎるので、もう少し軽量化してみます。