最終目的は、千円以内で2個も買える、明るさ感100/110WのH4バルブです。なんとしても発電量をアップしなければ・・・
TLR200の発電機です。コイルが3個書いて有りますが、左の黒線に繋がってるコイルは点火用ですので関係有りません。
真ん中の、桃色と黄色に繋がってるコイルが充電系で、ウィンカー等の電力を賄ってます。そして、一番右の白線に繋がってるのが、ヘッドライト用のコイルです。ヘッドライト用は片側がアースされ、白線一本しか出てません。これでは半波しか利用してないように思えてなりません。何故、充電系のように両側から線を出して全波を使用しないのか、以前から疑問に思ってました。
交流の波の半分しか整流しない半波整流(TLM50やCD50等原付の大半)より、全波整流(TLRの充電系)の方が効率よく電力を取り出してるように思います・・・?
交流のまま使用する場合でも、全波を使用した方が電力が増えるんじゃないか?と言うのが今回の本当のメインテーマです。
TLR200は発電機がオイルに浸かってるタイプですので、コイルを取り出すのも大変です。
ここまでバラさなければ、外せません。TLM50とは大違い。
取り外したコイルを見ると、絶縁の為か全体を樹脂で固めて有りました。見た瞬間、馬鹿な改造を諦めたくなります。改造し難いコイルです。
何とかアース線を捜し出し切断、どうにかこうにかゴムのグロメットに白線を通しました。
で、ハンダ付け。
2液式のエポキシで絶縁と固定をしたかったのですが、買い置きが無くホットメルトで固めてみました。熱とオイルに耐えられるのか、ちょっと心配です。
どうにか出来上がりました。テスターで計っても問題ありません。
今回使用するAC.レギュレーターです。以前に購入したXR250用ですが、詳細な機種名は忘れました。TLM200/220用とほぼ同じ物です。(線は延長してます)
バッテリーケースに取り付けました。プラスチックでアースが取れませんので、アース線(黒線)を追加しバッテリー接続用の緑線に接続してます。
発電機からの線との接続位置。新たに引いた白と白、元からの白二黄チューブと白二黄、スイッチへの白二黄と黄色を接続して完成です。
では、では、電流を測ってみませう。
\(^o^)/ ヤッター!成功どえす。マンモスうれぴー。
アイドリングから3アンペアを超え、回転を上げると4アンペアを超えたりなんかしたりしてー。
コイルを巻き直さなくてもいけそうな気がしたりなんかしてー。うふっ。
次回はヘッドライトユニットを取り付けたりなんかしたりしてみます。えへっ。
(交流の+-の入れ替わりが早くなり過ぎたのか、電圧が計れなくなりました。196ボルト余りになってますが、当然間違いです)
2010/2/20日追記
「アースを外す必要はない、白線を追加したのは無駄だ。電流が増えたのはアーシング効果だ」と言うコメントが有りましたので、以下の記事を追加しました。合わせてご覧ください。
●A.C.レギュレーター
●TLM200R A.C.回路のあらまし
●二つのA.C.レギュレーター
2007年2月10日土曜日
TLR200 100Wを目指して
2007年2月4日日曜日
TLR200 14T走行テスト
やっと、本当にやっと、クラブマン用のスプロケを取り付けました。
国道1号線から西大津バイパスを通り、皇子山ゴルフ場まで走ってみました。少しパワーが細くなった感は有りますが、なかなかスムーズに加速します。
西大津バイパスは、夏場の渋滞以外80~90kmで流れてますが、問題無く車の流れに乗れますので、随分ストレスが緩和され安心感が出ました。
これなら、トライアル車で気軽に高速が走れそう?です。
トライアル車であるならば、高速道路と言わず山道も走れなくてはならない!
と言う事でいつものお散歩コースを走ってみました。
失敗・・・しました。初めてです。入口のつづら折れは足を出しながらも上ったのですが、途中の緩い上りが・・・2速で上り出し、パワーが無くて慌てて1速に入れたのですが、スタック。後は空しくリヤが空転するばかりでした。
原付でも2速でなんなく上るんです。スプロケのせいばかりでは有りませんが、ちょっとショック。
ちょっとショックを受けながらも、辿り着いたいつもの場所。やれやれ。
伸びた木が切られて、見晴らしが良くなってました。
定番の鉄塔です。
この先に見えてる尾根に道が続くんですが、タイヤが滑りそうで怖くて下れません。ここで引き返します。
ショックと恐怖の元凶、年代物のブリジストンTRAIL WING、空気パンパン仕様。
スプロケとタイヤの二重苦。「これじゃ~山は上れん!」と、練習不足を棚に上げて、勝手に納得しておきましょう。
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