2006年10月15日日曜日

TLR200 F.スプロケ

でぃ~さんお勧め14Tに交換しようと、GB250クラブマンのF.スプロケを手に入れました。




両面に消音ゴムを貼った高級品。社外品より高かった。さすがホンダ純正部品です。
で、付けます。




ありゃりゃ。浮いてます。浮いてますよー。どーするのー?




上がTLR200用、下がクラブマン用です。先端の厚みが違いますねー。同じチェーンサイズ520でも、微妙に幅が違ったようです。このまま使うとチェーンに負担がかかり、危険ですので今回は諦めましょう。
さらに、でぃ~さんお勧め改良を施しました。




エアークリーナーケースのインレットキャップを外すと、パワーアップすると言う物です。
確かに吸気抵抗に成ってるようですし、TLR200が現役の頃は、皆さん外して居られたような気がします。




ドライバーでコジッたら簡単に外れました。




200ccですから、これ位の吸気口は必要でしょうね。
スタンダードセッティングのまま走ってみたのですが、加速が鋭く成ったように思います。ただ、ヒートしてるのかアイドリングへの落ちが若干悪くなったようです。
外しただけですので、エアースクリュー調整やジェットの選定で変わるのでしょう。このままセッティングを続けてみます。


2006年10月14日土曜日

TLR200 ステップ交換

ハンドルアップ前輪交換に続き、TLR200欠点改良第3弾です。
手に入れてからず~と気になってたステップ。余りに小さく、スタンディングもまま成らず乗りにくいので、思い切って交換しました。
使用したのは、TLM80で使ってたベータ用(テクノ/REV-3)です。




長さも幅も全然違います。ピン穴がほぼ同じなので、無加工で付けられそう?




しかし、僅かにベータステップの幅が広く奥まで入りません。此処は、お約束のヤスリ掛けで対処し、ピン穴の確認。




2㎜位ズレてます。ステップの奥側を2mmカットすれば良いのですが、広がり防止?の鉄片が溶接して有ります。カットした後、同じ様に鉄片を溶接しなければ強度が無くなりそうです。TIG溶接が使えれば溶接したい所ですが、ガスが無くアークしか出来ませんので、今回は諦め長穴にする事にしました。




6mmの丸棒ヤスリで20~30分。これもお約束の、組んでは外し組んでは外しで、少しずつ削ります。




左側完成!
おおーっ!なんて素晴らしいんだ!(リターンスプリングもカラーもベータ用です)




同じく右側完成!マンモスうれぴー!でも、右側にはリターンスプリングが入ってません。




実は、ステップが長くなったのでキックが当たるんです。




で、ステップを畳んでキックする為に外して有ります。
今回も?思ってたより素晴らしい出来上がりでした。当然スタンディングし易く、ほんの少しですが着座姿勢も楽です。(僅かに踏面が下がってます。気になる方は、ブレーキペダルとチェンジペダルの調整が必要かも知れません)
今回はベータ用でしたが、モンテッサやガスガス用も同じ取り付けのようですので、少しの加工で付けられるようです。私と同じ様に、ステップが気になる人にはお勧めの改造です。

<10月15日:追記>
近場の林道を走ってみました。




ベータステップ最高でした。加重、抜重がし易くなり、ターンも楽。本当に素晴らしい。