油圧クラッチ調整の続きです。
結果を先に書きますと、前回の「辻褄合わせ・・・」で正解だったようです。
「油圧の場合、ピストンの作動範囲内であれば切れる位置は自動的に決まってしまう筈・・・
例えば、スレーブシリンダー内に10㏄のフルードが入っているとして、そこにマスターシリンダーからのフルードが流れ込んでピストンが押されればクラッチが切れる。
シリンダー内の容量が10㏄であろうが15㏄であろうが、マスターシリンダーからフルードが流れ込めば切れる。
なので、ロッドを引き出した状態でスレーブシリンダーを取り付け、レバーを作動させてフルードを送り込むと自動的にクラッチの切れる位置までフルードが入り、それ以上にフルードが入るとアームが引かれクラッチが切れる」
って、本当なのか?オレの思い込みなんじゃないのか?
ワイヤー式の切れ調整のように、アーム側でも切れ調整が出来るのかも・・・?
と言う考えが頭をよぎってしまい・・・
ロッドを長くした状態と、
ロッドを短くした状態を作り出してテストしたのですが、どちらも切れ繋がりとも同じで思ってた通りの結果でした。
と言う事で、切れの調整はマスターシリンダー側で行なうしかないようです。
と・・・
ピボットボルトが緩むのでネジロック剤を塗布してたのですが、外すときに難儀しました。(笑えよ~ ここしかないぞ~ : 横山たかし・ひろし談)
で、1京都さんの対策を真似してダブルナットにしました。(てへっ!)
今度こそ!完成なのだーーーーーーっ!