最近ネットで話題の多孔プレートを、4st.のTLRでテストしてみました。(おバカさんでしょ)
多孔プレートは、2st.用に関東のYSPの社長さんが開発された物で、特許を取得された優れものです。詳しくは多孔プレートで検索して下さい。
結果を先に言います。4st.では効果有りませんでした。
直接シリンダーに吸い込む4st.と、もっと容量の大きいクランク室に吸い込む2st.では吸引力に大きな差が有り、容量の小さい4st.は吸引力が大きく、ガソリンが割ときれいに霧化しているようで、プレートを追加する事で霧化を促進しても意味が無いのでしょう。
2st.では、マニホールドにディンプル加工しても効果が有ると言うことで、金網を取り付けて見た物です。いかにも乱流が起こってパワーが出そうなんですが・・・残念。
次に、多孔プレート標準版らしく作ってみました。
用意した物は100円ショップのチーズおろし器です。これの一番目の細かい部分を切り取って使ってみます。
目立てヤスリで溝を彫ります。深さは0.6mm位にしました。プレートが外れなければ良いでしょう。
こんな感じです。
チーズおろし器から、19mm×27mmの大きさに切り取りました。後はヤスリで微調整しながらはめ込みます。
バッチリです。これなら外れないでしょう。
と、まぁこんな感じで2日間の休みをを無駄に?したのでしょうかっ。しかし、テストしないと納得出来ない性分なもんで、良しとしましょう。
さて来週は、2st.のTLM80でテストしてみよーっ!今度こそはっ!