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2009年6月21日日曜日

TLR200 あれから・・・(各弄りの途中経過)

●2009/01/18 「ハイカム組み込み
エアースクリュー開度2回転半戻し、クリップ位置は一番上。
アイドルスクリューでアイドリングを上げると回転の落ちが悪くなるので、アイドリングは非常に低い設定になっています。少しアイドリングして停止する状態です。
アイドリング以外に問題は感じません。




●2009/0323 「ベーパーロック
その後、ディスクブレーキクワイエットで、パッドとパッキン紙を接着?しました。まだ少しキーキー音が残ってますが、気になる程では有りません。




●2009/05/04 「ヘッドライトの角度が・・・
上を向きすぎていたので修正したのですが、確認した所2~3m先を照らしてました。ちょっと下げ過ぎたようです。




●2009/05/09 「インナーキット
今のところ何の問題も有りません。ブレーキも効いていますし、エアーの混入もないようです。




●2009/06/14 「サイクルコンピューターの悩み
今まで、機械式メーターの誤差は3%か5%だったかに決められていると、何故か思い込んでいたのですが、ネットで調べて見ると時速35km以上で15%まで認められているんですねぇ~
誤差の大きさに驚きました。
ですので、今まで時速80kmで走ってると思っていたものが、実は時速70km以下だったようです。つまり、私の体感スピードより、TLR200のメーターより、サイクルコンピューターは正確に表示していたのでした。
と言う事で、今の所タイヤ周長を最大(229cm)まで甘くして使ってます。





2009年1月18日日曜日

TLR200 ハイカム組み込み

早くしないと雨が降りそうなので、朝一番に組み込みました。




右が取り出したノーマルのカム。左が0.6㎜ハイカムです。
交換するだけなので問題は無いんですが、タペット調整で改めて0.6㎜の差を感じました。結構捻じ込まないと規定のクリアランスになりません。
で、エンジン始動!んんん、パワーアップは感じられません!アイドリングしません!
僅か0.6㎜リフト量が増えただけなんですが、ハイカムの悪い部分が感じられるだけです。
「ふ~ん」と言う事でテスト走行に出発。
何時もの小関峠でアイドリング調整。アイドルスクリューでアイドリングを出すと、回転の落ちが悪くなりエンジンブレーキが効きません。
エアースクリューを3回転まで戻した位置で、ほぼ最低回転数でのアイドリング。これ以上はどうしようも有りませんね。
ニードルクリップも薄い方向へ振りたいのですが、確か一番上になっていた筈でどうしようもないと諦めて、山道でのテスト走行に出発。
上りで極端にパワーが無く調子が悪い。しかし、山道はすべてクリーンで走破出来るくらいの調子の悪さ。やはりクリップ位置が問題のようです。




あらまよ~。
去年から、この辺りの木にビニール紐を巻いて有ったので何だろうと思っていたんですが、木を切る為の目印だったようです。

僅か0.6㎜されど0.6㎜。やっぱりハイカムですね~。
微妙にセッティングが合っていないので、もう少しセッティングしてみないと結論が出せないのですが、今日のテスト結果では「山道とトライアルはノーマルカムが一番!」でした。残念!!


2009年1月17日土曜日

TLR200 ハイカム完成?

サンダーでの荒削りを考えていたんですが、イーハトーブさんのアドバイスでルーターに変更しました。
これが正解。細かい作業ですのでルーター以外では無理ですね。




鋼だと思い込んでいたんですが、思ってたより柔らかく粘りの有る鉄でした。
ヤスリも普通に掛けられ、ダイヤモンドヤスリとオイルストーンでチマチマ削る覚悟をしていたんですが、ヤスリが使えれば仕事が早い、さくさく削ってオイルストーンでならして出来上がりです。




0.6㎜削りました。って、これだけでは解りませんね。




ノーマルのカムシャフトです。真ん中のカムの下を比べて貰うと分かりますね。

と言う事で一応完成しました。
しかーし、本当に丸く均一に削れたのか?調べたいですねー・・・が、調べられません!(きっぱり!)
ダイヤルゲージを持っていないのどえーす。マンモス困りましたーっ!
と言いながら、明日組んでみませう。


2009年1月12日月曜日

TLR200 ハイカムを作る

あれです。なんかやる気が出ないので、引きこもってます。
そんなこんなで部屋の中で出来そうなバイク弄りを始めようかな?と・・・

以前、ヨシムラのお知らせで、ホンダのCB750だったかのカムシャフトが欠品になったので、スズキGSXのレーシングカムシャフトが製作できなくなりました。と、
言うのが有りました。
ホンダの部品をブランク材として、スズキのカムシャフトを作っていたんですねぇ。面白いです。
ヨシムラのように、4気筒DOHCのカムシャフトは削れませんが、シングルのOHC用だったら誰でも削れそうですので、TLR200のカムシャフトでポップ吉村の真似事をしてみよう!と、言う事なのどえーす。




カムの形状はエンジンの特性に影響しますので、形状は変えずリフト量をふやすだけにしておきます。
オーバーラップがどうの、バルブタイミングがどうのと言われても分かりませんし、このTLRのカムシャフトは、トライアルに向いているカムプロフィールになっているはずですので、リフト量を大きくして吸気量を増やし、少しでもパワーアップしてくれれば良しとしましょう。
とりあえず赤丸くらいまで、0.5~0.6㎜削ってみませう。


2008年3月16日日曜日

TLR200 カムシャフトを研磨する。

エンジンも調子良いし、それくらいの音は気にしなくても良いじゃないかっ!とも思うんですが・・・
心を病んでる私は、何時の間にかカムシャフトを研磨してました。




光ってる(と言っても画像では分りませんねぇ)部分が強く当ってる所で、ミクロン単位で凹んでます。それを、全周一皮剥いて新品状態に戻そうと・・・
元々ハイカムを作ろうと考えてたんで、技術習得の一環ですね。




オイルストーンで削ると凹んでる部分が良く分ります。オイルストーンが当った所はマットな感じになり、凹んだ部分はピカピカのままです。
削って削って数時間、カム山の凹みも無くなったので完成としましたが、気になってたカム山の下(光ってない部分)にはオイルストーンが届きませんでした。平らに見えるんですが凹んでるんでしょうねぇ・・・
加工は昨日の事で、今朝さっそく組み込んでテスト走行へ。
おおーっ。素晴らしきかな!音がしなーい。調子をぶっこいて大津、南郷、大石から猿丸林道へ。
おおーっ。きたー!音がしてきたー。
って、もういいでしょう!これくらいの音は・・・これ以上はバラさなければなりませんぜ旦那。




春は来る。山の上も、日当たりの良い梅は3分ほど咲いてました。


2008年3月8日土曜日

TLR200 カムシャフト交換

ZOIL注入でタペット音が随分静かになったのですが・・・
最近エンジン音ばかり聞きながら走ってます。神経質になってるのか欲が出るのか、気にするほどの音では無い筈なんですが、気になります。もう少し、あと少し・・・
で、カムシャフトを交換してみました。
えっ!なんで持ってるの?って話になるんですが、伝説の名チューナーポップ吉村さんの追体験をしようと、オークションで手に入れてたんです。
ポップ吉村さんのような4気筒のカムシャフトは無理ですが、単気筒なら何とかなりそうじゃないですか?ねぇ。
しかし、手に入れてから1年近くなるでしょうか、手付かずでほったらかしになってました。
同じ中古なので、入れ替えても変わらないかもしれませんが、エンジンを下ろさなくても出来る簡単な作業ですので、交換してみませう。




ほら出来た。
見た目同じ様な傷が有るしぃ、代わり映えのしないカムシャフトだしぃ。(当たり前か)
タペットを調整してエンジン始動!おっ!おおっ!チェーンの音だけですぅ~。
喜び勇んでテスト走行へ・・・
良い!・・・良い?・・・良いかも?・・・良いかぁ~?・・・ちょっと音がしてるしぃ・・・
何故かアイドリングがやたらと上がりました。と言う事は、交換は正解で良い方向なんですが・・・
ちょっとだけ音が・・・してるし音が・・・ほらほら、この音・・・ねっ、ねっ、ねっ。

もう・・・私は病んでるのかもしれません。