2013年3月31日日曜日

TLR200 高度なメンテナンス

今日は、とても難しい高度なメンテナンスをしました。
誰でもが出来るというレベルでは有りませんので、絶対真似をしないで下さい!

そのメンテナンスとは・・・
これだっ!




ドライブチェーンガードとスプロケットの間に、道に転がっていた砂利を小気味良く挟む!しなやかに挟む!軽やかに挟む!のです。
バイクを止めてる間は常にこの高度なメンテナンスを実施します。高度ですので当然です。

なぜ、こんな難しいメンテナンスをしているのかと言いますと・・・
昨日、偶然会ったイーハトーブさんに「このバイク変な音がする!」と指摘されたからで有ります。

「うっ!痛い!痛いところを突かれた・・・」

実は・・・




チェーンジョイントが磨耗して危険だったので交換したのです!(左側。右側はピンが短くて使えなかったもの)

工具箱に転がってたジョイントはピンが僅かに短くて使えず、GASGASのレジーナチェーンのジョイントがRKの安物チェーンにピッタリでした。




で、磨耗してないジョイントがチェーンガードを通過する時に、カタッと音がしていたのです。
当然擦らなければ磨耗しない訳で、当然擦らなければ音はしない訳で、ガードの曲がりを矯正するためにこの高度なメンテナンスを施したわけです。

ま、天才的なメンテナンスと言っても過言では有りませんので、絶対真似をしないで下さいね。


TLR200 油圧クラッチ 再調整

油圧クラッチ調整の続きです。

結果を先に書きますと、前回の「辻褄合わせ・・・」で正解だったようです。

「油圧の場合、ピストンの作動範囲内であれば切れる位置は自動的に決まってしまう筈・・・
例えば、スレーブシリンダー内に10㏄のフルードが入っているとして、そこにマスターシリンダーからのフルードが流れ込んでピストンが押されればクラッチが切れる。
シリンダー内の容量が10㏄であろうが15㏄であろうが、マスターシリンダーからフルードが流れ込めば切れる。
なので、ロッドを引き出した状態でスレーブシリンダーを取り付け、レバーを作動させてフルードを送り込むと自動的にクラッチの切れる位置までフルードが入り、それ以上にフルードが入るとアームが引かれクラッチが切れる」

って、本当なのか?オレの思い込みなんじゃないのか?
ワイヤー式の切れ調整のように、アーム側でも切れ調整が出来るのかも・・・?
と言う考えが頭をよぎってしまい・・・




ロッドを長くした状態と、




ロッドを短くした状態を作り出してテストしたのですが、どちらも切れ繋がりとも同じで思ってた通りの結果でした。

と言う事で、切れの調整はマスターシリンダー側で行なうしかないようです。

と・・・




ピボットボルトが緩むのでネジロック剤を塗布してたのですが、外すときに難儀しました。(笑えよ~ ここしかないぞ~ : 横山たかし・ひろし談)
で、1京都さんの対策を真似してダブルナットにしました。(てへっ!)

今度こそ!完成なのだーーーーーーっ!


2013年3月29日金曜日

TLR200 メッキ完了

ニップルは乾電池3個の電圧4V~4.5Vでメッキしたのですが、この電圧ではスポークはなかなかメッキできずで、結局充電器の6Vレンジでメッキしました。




乾電池と比べると充電器の6Vレンジはかなり早くメッキできますが、仕上がりは荒いような・・・?
理想は4.5V~5Vくらいかも知れません。




これでやっと組めます。


2013年3月26日火曜日

TLR200 油圧クラッチ 辻褄あわせ・・・

切れが悪くなった原因を考えず・・・




切れが悪けりゃアジャストスクリューを長くすればいいじゃん。




レバーが遠くなったのなら嵩増しすればいいじゃん。

と言う、辻褄合わせをしてましたーーーーーーっ!

その場しのぎだったのねーーーーーーっ!


2013年3月21日木曜日

TLR200 油圧クラッチ ブーツ交換

油圧クラッチを取り付けたのが1月26日

まだ2ヶ月足らずなんですが・・・




う~む・・・




流石の中国製ですね~

で、「ここは国産じゃないと駄目だな」と、ヤマ勘でホンダ純正部品を発注しました。




NSR50からCB750まで使われているブーツCOMPです。

サイズ等、何の根拠も無く取り寄せたんですが・・・




並べてビックリ!




比べてビックリ!




ほれ・・・




ほれピッタリ!

しっかし何ですな~
油圧クラッチKITの落札価格が765円。このブーツCOMPが500円。
面白いですね~


2013年3月16日土曜日

TLR200 油圧クラッチ 続報

ピボットボルトが緩んで浮いてきます。




で、ネジロック剤を引っぱり出してみたんですが、残りは一滴でした。




はたしてロックできたのかぁ?

と・・・




ダストブーツの劣化が激しい。

困った。とんでもない品質だ。国産で使えるものは無いものか・・・


2013年3月9日土曜日

TLR200 ニップルをメッキ

昨年の7月23日に落札し、8月30日に分解完了したTLM220リアホイール。
9月27日には亜鉛板を購入し、やる気満々!
だったような・・・?
だったかぁ・・・?

あれから半年。そろそろと動き出してみました。




先ずは水で洗浄してみるが・・・




イマイチだったので、サビ落し目的でトイレ用洗剤を投入。




う~む・・・

必死で真鍮ブラシで擦る。




・・・・・
さ、メッキ。




前回まではバッテリー充電器の6Vレンジを使っていたのですが、今回は単一電池3本で4V~4.5V。
メッキ液はトイレ用洗剤1に水5の割合です。




最初はステンレス線で繋いで一気のメッキを試みたのですが、これは失敗。マイナスに近い所しかメッキできませんでした。

で、結局、1コずつメッキ。




完成!

んがっ!まだスポークが36本有りますねん。