2010年12月16日木曜日

TLR200 セルフサーボ効果

部品箱に転がってたブレーキカムです。

20101216001.jpg

左端の一個だけ新品です。
真ん中の3個はKJ2(TLR200用)で、TLM200のフロントとTLM50のリアにも使われています。
KJ2が何故TLMに使われているのか、シゲシゲと観察してみました。

20101216002.jpg

左がKJ2です。
右のカムは両側とも同じ形状なのですが、KJ2は片側だけシューのトーに当たる部分が丸くなっています。
これを正しく組むと・・・

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カムの上側(リーディングシュー側)が角張った方になり、下側(トレーリングシュー側)が丸くなった方になります。
で、リーディングシュー側が微妙に早く、強く、ブレーキドラム内面に当る事になり、より強いセルフサーボ効果(自己倍力作用)が期待出来るのでしょうね。
やっぱりホンダさんは凄いですな~
しかーし!であれば、何故TLM200/220のリア(追記を参照)とTLM50のフロントにKJ2を使わなかったのか?
何か理由が有る筈なんですが・・・残念ながらそこまでは分かりません。

を踏まえてっ!TLR250のカムを見てみると・・・

20101216004.jpg

こ、これは!
KJ2じゃねーっ!おそらくTLM200/220と同じGC5(MT80S)かもー

今度KJ2に入れ替えてみまーす。かぁ?

<2011年1月10日追記>
TLR250の110φリアブレーキ用カムはKJ2より長く、まったくの別部品でした。
TLR250のパーツリストを持っていないので照合できませんが、同じ110φブレーキのTLM200/220のカムも、TLR250と同じ部品だと思われます。
※同じ110φですが、フロントブレーキは短いカムのKJ2が使われています。