2010年2月12日金曜日

TLR200 二種類のA.C.レギュレーター

またかよっ!とお思いの方も居られますでしょうが、本日も電気ネタです。
が、使う画像は3年ほど前のものです。すんません。

この記事は2010/1/23日投稿の「TLM200/220用 A.C.レギュレーター」の記事を補完するものです。

A.C.レギュレーターは2種類。
先ずは、主に中型車のヘッドライトに用いられる2本線のA.C.レギュレーターです。

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この様に、コイルの片側がアースされている場合に使います。

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白二黄と緑の2本線。
白二黄線をヘッドライト線(白または白二黄)に割り込ませ、緑線は車体アースします。
ちなみにベータなどのトライアル車にも使われます。直流が必要なファンモーターには、レクチファイヤーとコンデンサーで直流を供給します。

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取り付けた状態。

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画像は2.5アンペアになってますが、当時の記事によると最大で3.5アンペア出たようです。(多めに見てと言う事ですので、瞬間的だったのかもしれません)

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片側がアースされずに、コイルの両側から出力線が出ている場合(TLM200/220など)は・・・

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こちらのA.C.レギュレーターを使います。
白/黄/白二黄/緑の4本線です。白と黄線が発電機に接続され、白二黄線が電圧制御された電源線(ヘッドライト等)緑線が車体アースです。
このA.C.レギュレーターは、発電コイルの両端(出力線)以外に導通が有ると使えませんので、(2010/2/11 TLM200R A.C.回路のあらましA.C.ジェネレーターの点検参照)TLR200のヘッドライト用発電コイルのアースを外し、新たに白線を追加した訳です。「TLR200 100Wを目指して」

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取り付けた状態。(これはXR250用のA.C.レギュレーターです)

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瞬間かも知れませんが、当時の記事によると5.2アンペア出たようです。(画像は5.0アンペア)

と言う事で、安物クランプメーターの計測では、発電コイルの両側から電力を取る事で2アンペア近く電流が増えました。(凄いことです!)

が、「これはアーシング効果と同じで抵抗が減った為である。また、アースを外す必要も無い」とのコメントを頂いています。

しかし、このA.C.レギュレーターはアースした発電コイルに使う物では有りません。コイルの両端以外に導通が無い状態で使用するものですので、(2010/2/11 TLM200R A.C.回路のあらましA.C.ジェネレーターの点検参照)アースを残す事など論外です。
アースを残すので有れば2本線のA.C.レギュレーターを使わなければなりません。

アーシング効果ですが、私のバイクはそんなに抵抗が多い訳では有りません。以前アーシングのページで、ステ―ターを取り付けてあるカバーとスパークプラグ間を測ったのですが、この間は0.1Ωでした。(これはテスト棒どうしを直接付けた値と同じ)
で、仮にアーシング効果だとしても、アーシングで2アンペア近く増えるので有れば喜ばしい事です。
しかし、引き出した線をどこへ接続すると、アーシング効果で2アンペア近く電流が増えるのか私には分かりませんので、結局ホンダのマニュアル通り、TLM200のA.C.レギュレーターに接続しておきます。
正しく接続して置く方が安心ですからね。